学習塾キャリコ

もっと早くに知っておくべき内申書のこと

花壇になんか生えてきました。

すごくまっすぐ、しっかりとした茎。

「なんだろ、スイセンかな?」

もともと花壇にスイセンが植わっていたので、スイセンなのかなって思っていましたが、日に日に太く長くなっていく謎の植物。

昨日とうとう正体がわかりました。

ヒガンバナでした。

もうちょっとしたらキレイな赤色になっていくのかなー。

しかしなんで1本だけなんだろ?

ぼっちヒガンバナ現る。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

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子どもたちからたまーに内申点・内申書の話がでます。

「〇〇委員長とかなってると内申点上がりますか?」

「これから全部評定5とれば前期で受かりますか?」

などなど。

生徒会長だったり部活のキャプテンなど、内申書に書いてもらえれば印象の良い役職もありますもんね。

ただ根本的な部分をみんな見落としてるんです。

それは【内申点】は役職で上がるものではないということ。

【内申点】はテストの点数、授業態度、提出物などを数値化したもの。

通知表に書かれる1~5の数がこれです。

委員長や部長だからといって内申点が上がることはないですよね。

もちろん内申書には書いてもらえるので、高校の先生からの印象は上がります。

もし内申点が同じ点数で、一方は内申に書けるような内容がない生徒、一方は部長を努めていたり英検や漢検を取得していたりする生徒であれば、後者のほうが印象がよくなりますよね。

これが合格のボーダー上でのことならどっちの生徒を取るか。

逆に言えば、どれだけ生徒会長や部長であっても、内申点が低いのなら合格することはないのです。

「生徒会長だから北高や第一に合格できる」

のなら最高ですよね(笑)

結局はすべて数字が重要なのです。

社会人でも、【ちょいちょい仕事サボるけど毎月1,000万の売上を出す社員】【真面目で模範的だけど100万しか売上を出せない社員】だったらどっちの社員のほうが会社にとってメリットが有るか。

そりゃあ1,000万売り上げるほうが価値がありますよね。

数字が良くなければ意味がありません。

つまり、中1のころからしっかり点数を取って内申を築いて行かなければ前期試験で合格はできないのです。

そんな話をしたところ、

「前の塾では教えてもらったことなかった」

「もっと早くそれを知りたかった」

などなど、子どもたちは好き勝手言っていました(笑)

でもたしかに、こういったことを学校でもっと頻繁に伝えておけば、一部の生徒さんたちは勉強頑張ってくれるんじゃないかなぁと思ったりもします♪

そして更にはご家庭でも、ですね♪

知識がないから損をしていることも多々あります。

情報を知ることで子どもたちの意欲を変えることもできるのです。

キャリコが勉強以外にもお話に時間を割く理由はそこにあります。

気持ちが入ってないのに成績をあげるというのは大変なことですし、お子さん自身にも苦しいことだと思います。

それならば気持ちを切り替える事で、効率よく勉強にも励むことができるわけです♪

【何のために勉強をするのか、勉強する意味はあるのか】

それを見つけるお手伝いをキャリコでは行っていきます♪

今後もどうぞよろしくお願いいたします♪

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