子どもたちと話している中で、
「〇〇(副教科)の先生、マジでうざいんですよ!夏休みの宿題にめっちゃ時間かかる課題をいくつも出してくるんですよ!?ありえなくないですか!?」
なんてのがありました。
さすがに受験生なので、読書感想画とか感想文とかは勘弁してあげてほしいと思うのが正直なところ。
時間かかりますからね、あれ。
真面目にやればやるほど時間がかかる課題ってのも考えものです。
その中で、
生徒さん「で!受験生だからそんな時間ないです!って文句言ったら、『君たちは副教科を舐めすぎている!』とか言い出して訳わかんない!やる価値ないじゃん!そう思いません!?」
とのこと。
めっちゃバトルしてるやん。
しかし考えてみてほしい。
副教科にも重要な役割があることを。
受験では出番がないと思われがちな副教科。
もしかしたら、それが原因で受験に落ちる可能性もあります。
今一度、受験の仕組みを考えてみましょう。
今日はそんな日。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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以前高校入試の仕組みについて書いたブログがありますので、あまり詳しくわかってないな、、、という方は、まずはそちらから御覧ください。
【保護者さんだからこそ知っておきたい、高校入試の仕組みの話(公立高校編)】
この記事でも書いていますが、実は入試では2種類の順位を出されて、その両方とも合格基準を満たしていないと不合格になるんです。
1つ目が【入試での得点】。
入試当日に取った点数で順位を付けられます。
まぁこれはイメージがしやすいですね。
そして次が【補正後の得点】。
入試で取った点数と内申点を使い、補正点というものを出します。
そして副教科を頑張らなくちゃいけない理由がまさにこれ。
国語・数学・英語・理科・社会は補正を行うのですが、副教科は試験がないので内申点がそのまま点数となります。
仮に補正後の5教科は同じ点数だったとしても、
副教科が3年間オール4の子:64点
副教科が3年間オール3の子:48点(オール4と16点差)
副教科が3年間オール2の子:32点(オール4と32点差)
となり、評定が1ちがうだけでこんなにも大きな点数差になってしまうのです。
入試で16点取ることがどれだけ大変か、どれだけ致命傷になるかは、すでに受験を経験した保護者さまたちなら理解できるはずです。
そしてこの補正後の点数でも順位を付けていき、【入試での得点】と【補正後の得点】両方で合格順以内に入っていなければ合格にならないのです。
これは熊本県の
「最後だけ頑張ったやつよりも、ずっと頑張ってきたやつを評価するわ」
という、熱い気持ちを感じますね。
だからこそ、
「技術・家庭きらいだからしなーい」
「副教科だから勉強しなくていいでしょ?」
なんて甘い考えは捨てなくちゃいけないんですね。
来年度からは入試制度も変わりますが、より一層この傾向が強い気がします。
前期試験でのワンチャンすら許さない姿勢の新入試制度。
中1のときから勝負は始まり、決まっていきます。
そして残念なことに、多くの子たちにとって中1からよーいどんで勉強を始めても躓くことは必至です。
そのためにも、小学生の頃から基礎学力・思考力などを鍛えていかなくてはいけないんですね。
小学生~中2の子たちははどの高校に行きたいか、どんな高校があるのか、まだまだ未知な部分も多いでしょう。
行きたい高校が決まったときにあきらめなくていいよう、副教科も大切にしながら勉強に励んでもらいたいところです。
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪
