先日保護者さま方から

いちごのラングドシャ!

たけのこ!
を頂きました♪
保護者さま方、いつもありがとうございます!
普段たけのこって買うことないので、個人的にはレアな食材です♪
そういや昔じいちゃんたちとたけのこ掘り行ったなぁ。
ヘビ見つけた記憶しかありませんが。
そしてそして!個人的な話ですが、ほんっとラングドシャ大好きなんです♪
サクサクのクッキー生地にチョコとか挟んであって、最高のお菓子のひとつに挙げられると思っています。
しかも別名【猫の舌】!
、、、いや、よく考えたら猫の舌って別においしそうではないか、、、
なんで猫の舌って言うんでしょうね?
牛タンも【牛の舌】って言ったら少し美味しくなさそうな感じに。
言葉って大事だなぁ。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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ネットニュースで
【高校不合格のゆたぼん 父らは内申点「時代遅れ」指摘に「よいことは1つもない」「否定するのはおかしい」と賛否】
というのを見ました。
キャリコでも不登校の子の支援を行っていますので、彼の行く先には興味がありました。
ちなみに彼は小3のときから不登校となりましたが、中3の秋頃からは中学校へ通い始めたことを公表しています。
勉強に関しては父親がホームスクーリングを行っていると言っていましたが、実際は学力はかなり低かったようです。
一応僕も彼に数学を教える的な動画を見ましたが、小6の段階で分数を理解していなかったり中2の段階で九九が言えなかったりと、正直かなり致命的な学力であったと思います。
まぁ別に勉強がすべてではありません。
中卒であっても仕事することはできますし、会社を経営することも可能です。
人から信頼され、人を動かす力さえあれば経営することはできるわけですから。
(その信頼の指標のひとつとして学歴があるのはおいといて、、、)
なので、僕としては彼が高校受験するというのはかなり驚きました。
不登校にはいくつか理由はあると思いますが、彼の場合は自分から学校教育を放棄したタイプ。
「学校に通っていたら個性を殺される、自分自身のために家で勉強する」
と言って今に至っているわけです。
これに関しては親にも責任があると思いますが、、、
そんな彼なら中卒で社会に出ていくと思っていました。
良くも悪くもこれだけ顔が売れているのですから、何かしらビジネスはできそうなもんです。
しかし高校受験をしたということは、何かしら気づきがあったのでしょうか?
少しだけ気にはなりますね。
ただ、受験の結果は不合格だったそうで。
本人曰く、
「同校を受験した友人より倍以上の点数を取っていたが、友人だけしか合格できなかった」
とのこと。
また内申点が大きく影響したとも話しています。
そして興味深い発言をしたのはゆたぼんくんのお父さん。
「内申点なんて仕組みが時代遅れ、学校教育の仕組みを変える必要がある」
と発言していました。
まぁいろいろ思うことはありますが、本当に内申って必要ないのでしょうか?
僕としては、内申は必要だと思っています。
普段から勉強や部活、生活態度も良いように頑張っている子は内申が良くなるわけです。
もちろん逆は悪くなりますよね。
そのことを踏まえれば、3年間頑張ってきた子への救済的な要素があってもいいと思うんです。
これはちょっと感情論になってはしまいますが。
ただ、ここで問題なのは不登校による【遅刻・欠席】とサボりによる【遅刻・欠席】が同列に扱われることでしょう。
もちろんすべて同列に扱われているのではないでしょうが、出席日数の1/3を休んでしまうと留年もしくは自主退学になりますので、その点に関しては高校側も気を揉むものと思います。
「欠席する可能性が高い生徒を合格させることで、欠席しない可能性が高い生徒を落とすことになる。最悪の結果、この子が半年で退学してしまったら落としてしまった子の3年分の教育機会を無駄にすることとなってしまう」わけです。
そう思うと、高校側も欠席の多い生徒より欠席の少ない生徒を合格させたいということも起こりそうですよね。
またゆたぼんくんの場合は今までの行動・言動、周囲に与える影響力が大きすぎたことも不合格の一因となったと考えられます。
彼が高校に通い始めれば、日本中の関係のない人たちから高校への誹謗中傷される可能性もありえますし、マスコミやyoutuberなどが高校を取り上げてくることも想像されます。
また、彼自身が高校に入って毎日きちんと高校に通う保証はありませんし、今までの行動から見ても信用は限りなく薄いものです。
小学校の卒業証書を破り捨てるような愚行をした彼に対しての評価は決して良いものではないでしょう。
そういった事情を勘案すれば、不合格になってしまったのも頷けるものかもしれませんね。
【当たり前を捨てたのであれば、容易に当たり前に戻ることはできない】
といったところでしょう。
彼には残酷かもしれませんが、これが現実。
「学校教育というものがなぜ無くならないのか、なぜ必要とされているのか」を早くから考えておく必要があったと思います。
それと、ホームスクーリングにおいてもやり方が良くなかったのではないかと思います。
アメリカではホームスクーリングを行うのが広く浸透しており約400万人ほどが行っているそうですが、ただ家で勉強して終わりというのではなく、定期的に州法で決められた学力テストを実施します。
これにより子どもの学力を把握することができるのと、ホームスクーリングによるネグレクトを発見することができます。
子どもを守る法がしっかり制定されているのですね。
しかし日本はそうではありません。
学校は保護者が言うことには反論できないような状態で、こうなってしまうと残念ながら子どもにとって必要な手立てをしてあげることができないのです。
もちろん警察が動くこともできません。
海外では正当な理由なしに学校に行かない子どもには警察が動くこともあるそうです。
パトカーで登校するのも面白そうですね(笑)

不登校と言っても、精神的・身体的な病気で通えないこともありますし、イジメであったり、ゆたぼんくんのようなパターンもあります。
ただ、どの子にも言えるのは【教育を受けることへの価値】が上げられます。
なにか目標を見つけたときに学力が理由であきらめなくちゃいけないのは、本人としても保護者さんにしてもとてもつらいことでしょう。
これは不登校の子に限らずそうですよね。
学力はあって損することは一切ありません。
どんな状況であれ、教育を受けることの重要性を意識しながら生活していけたら良いのかなと思います。
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪