学習塾キャリコ

受験前に保護者さんにやってほしい、たったひとつのこと

受験前は子どもたちも必死ですが、僕ら塾の先生も必死です。

受験で確実に合格できるよう、あの手この手で指導をしていきます。

過去問を解かせ弱点をあぶり出し、受験までの短い日数で全教科のやるべきところをピックアップします。

そしてその子個人の能力に合わせ、課題を設定していきます。

何でもかんでもやらせていては時間切れになり、結果として合格を勝ち取れないこともありますからね。

ある生徒さんはここ2週間でようやく一次関数・二次関数の利用が解けるように。

受験前にここができるようになったということは、とても大きなアドバンテージになります。

生徒さん「2年の時からちゃんとやってたら、必由館とか行けてたのかな?」

本人としても成長したことが感じ取れた反面、こんなことを言うくらいに後悔をしているようでもありました。

僕「そうかもしれんね。でもまあいいやん!そこに気づいただけ大きな成長やん!その気持ちを忘れずに高校でも頑張っていこうぜ!」

生徒さん「確かに!もう変わらんもんね!高校でも頑張る!」

と、しっかり前を見ているようでした♪

そんな感じで日々子どもたちの指導をしているのですが、まあ日々のストレスで10円ハゲができ、いつまでたっても毛が戻ってきません。

一昨年もハゲたのですが、昨年も4月ごろから2箇所ハゲて、今のところまだ1箇所ハゲたままです。

ちょっと長期出張中なのかな?

許可した覚えないんだけど?

そういえば髪切ってる最中、美容師さんにも

「大丈夫です!時間が経てば必ず生えてきますよ!少しずつ生えてきてますよ!」

と応援されます。

やめてよぉ、、、追い打ちかけないでよぉ、、、

そんな話を子どもたちにすると、まあゲラゲラ笑いながらイジってきます。

くそっ!誰のせいでこうなってると思ってん!

生徒さんら「先生!受験が終わったら生えてくると良いですねっ!(←笑いをこらえるのに必死)」

うるせぇ!月謝にハゲ治療費上乗せすんぞ!

将来君らもハゲる呪いをかけといたからな!

30代にして髪の毛の大事さがわかった。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

先日、

【大事な勝負前にやっておきたい3つのこと】

というブログを書きました。

内容としては、子どもも保護者さまも知っていてほしいことです。

子どもだけ意識してても、保護者さまが協力してくれなきゃ出来ないこともありますからね。

もちろんその逆もしかり。

両方が意識をしていい結果につながるようなかんじです。

んで今回は、

【受験前に保護者さんにやってほしい、たったひとつのこと】

というのを書こうと思います。

今回が初めての受験生というご家庭もあれば、兄姉ですでに受験を経験したというご家庭もあるかと思います。

初めての保護者さまは、とにかく不安でいっぱいかもしれませんね。

自分の受験のときと違い、我が子の受験。

できれば変わってあげたい!なんて思いもあるでしょう。

この気持ちはすでに兄姉が受験をされたご家庭も同じかもですね。

しかし、今回受験する子にとっては初めての受験。

兄姉が経験してても、本人は初めてなのです。

当の本人は緊張と不安でいっぱいですよね。

ですので、保護者さまには

「大丈夫だよ、今まで〇〇が頑張ってきたのお母さんも見てたよ♪」

「〇〇ならきっとできるよ♪」

と、いうような優しい言葉をかけてあげてもらいたいと思います。

受験というものは精神が大きく影響を及ぼします。

不安が大きければ大きいほど脳のリソースを食われ、せっかく覚えた勉強も引き出せないことも起こります。

緊張が解け、受験が終わってから、

「そういえばあの問題ってこうやって解くんだった、、、」

なんてことザラに起きますもんね。

できるだけ不安を和らげ、自信をもたせることで子どもたちの本来の力を引き出すことが出来ます。

なので、保護者さまたちには優しい言葉をいっぱいかけてもらいたいのです。

もちろんすでにそうされているご家庭が多いと思います。

しかし、ちょっとしたことで子どもの気持ちは揺らぎます。

「ねえ、ほんとに大丈夫!?もうすぐ試験なんだからちゃんと勉強しなさいよ!?」

一見当たり前の発言に聞こえますが、子どもによっては

「あぁ、お母さんには自分がちゃんと勉強してないように見えてるんだ、これじゃ合格できないって思われてるんだ」

なんて考えることも。

また受験当日の送迎の際にも、

「大丈夫ね!?あきらめずにちゃんと最後まで問題解くのよ!?」

「合格できるよう、ちゃんと頑張ってきなさいよ!?」

どうしても保護者さまも不安ですもんね。

しかし親が不安がっていると、その感情は子どもにも移っていきます。

保護者さまとしては応援しているつもりでも、子どもからしたらそう捉えられないくらいにナーバスになってるものなんです。

「大丈夫大丈夫、うちの子はそんなタマじゃないって(笑)」

普段そんなことない子でも、受験前はかなりナーバスになりますのでお気をつけください。

ブログでも再三言っていますが、人間とは感情の生き物です。

気持ちが前を向いていればできることが増えます。

「自分ならできる!きっと勝てる!」

そう思っている子ほど、勝負事で勝つものです。

保護者さまたちも不安だとは思いますが、受験までの間は【優しい言葉】をいっぱいかけてもらえたらと思います。

受験までもう少し。

一緒にお子さんたちを応援していきましょう!

今後もどうぞよろしくお願いいたします♪

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