先日仕事終わりにお出かけをし、家に戻ってきたところ、、、

セミが羽化してました。
これ見るの人生で2回目です。
生命の神秘を感じるのと同時に、
「きっしょ、、、」
とおもってしまう僕がいます。
(虫好きな方すいません、、、)
どうしても虫が好きになれないんですよね。
子どものときはクワガタ・カブトムシ・ダンゴムシ・カミキリムシなどいろいろ触っていたはずなのに、、、
大人になるとなんで虫嫌いになるんでしょうか?
ついでにいうと、クモに関しては小さい頃から大っきらいでした。
そういえば、家の中に出てくるバカでかいやついるじゃないですか?
アシダカグモってやつ。
あれが1番きらいです。
ハエトリグモは小さいし巣を張らないからセーフ。
その他のクモは全部イヤ。
なので、

敷地内すべて蜘蛛の巣を張れないようにしてやりました。
けっこうお金が飛びましたが、心の衛生上しかたないと割り切ります。
それくらい虫が嫌いな僕ですが、同じくらい虫が嫌いな友人がいます。
子どもがいるその友人はこう言ってました。
「虫は嫌いだけど、子どもの為なら触れるわ」
なるほど、これが親の愛か。
そのせいで僕までクワガタ採りに駆り出されているのですが、、、まあいいか。
親の愛って偉大なり。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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ということで、もうすぐ夏休みです。
子どもたちは浮かれに浮かれていることでしょう。
そこで!
今回は保護者さんに実践してほしい
【夏休みに実践すべき(夏休み前に確認すべき)5つのこと】
を書いていきます!
ではいきましょう!
①子どもの予定を把握する

この間、中3生に
「先生、友達から花火大会とかお祭りに誘われてるんですけど、行っていいですか?」
と聞かれました。
とりあえず、
「いけるわけねぇだろ、甘ったれてるんじゃねぇ」
と、言っておきました。
ひゅー、鬼教官。
さながらハートマン軍曹です。
とは言いつつ、
「百歩譲って、1回だけならいいよ」
とも言っておきました。
息抜きは大事ですからね。
別に塾をサボったり、家庭での学習も事前にしっかりしてくれているなら問題はありません。
【やることやってるなら文句は言わない】
が僕のスタンスです。
ですが、そうでなければ子ども自身の首を締めることになります。
夏休み終了3日前なのに宿題が終わっていない
とか
課題をなんとなくでこなしただけで、結局頭には入ってない
とか。
こうなったら夏期講習の費用、まるまるムダにしてることと同じですからね。
お子さんがこの夏どこに行く予定なのか、そのためにどこまで終わらせていないといけないのか、しっかり保護者さんも把握しておきましょう。
②必要に応じて監視・隔離する

なんかすっごいやばい雰囲気出る言葉ですが、ここまでしないと課題をやらない子も中にはいます。
いつまでも課題が終わらず、結局学校に課題が終わらないまま提出した
そんなお子さんいませんか?
これ僕から言わせれば、親が甘すぎです。
前世はソフトクリームですか?ってくらい。
「本人のやりたいようにやらせている」
「自己責任なので子どもに任せている」
なんて、聞こえはいいかもしれませんが、結局良い方向に進んでいないのであれば、所詮失敗ですからね。
過去に失敗しているのに今年も繰り返すのは愚の骨頂です。
しかも課題を提出できていないと内申点も低くなります。
つまり受験で不利になるということ。
受験は中1の時からすでに始まっているのです。
なんならその前の小5くらいから積み重ねの重要性が出てくるわけです。
過去は取り返せません。
後悔しないよう、まずはしっかり監視して課題の進捗を確認し、必要に応じて監禁してでも課題を終わらせましょう。
社会に出たら
「仕事が期限までに終わりませんでしたー(笑)」
じゃすみませんからね。
今のうちに
【課題は期日までに必ず終わらせるもの】
という認識をしっかり持たせましょう。
③勉強の計画を一緒に立てる

ひとりできちんと進められるお子さんは問題ありませんが、そうでない場合は一緒に学習計画を立ててあげましょう。
といっても、「1日2時間は勉強しようね」みたいなザルなのではないですよ?
これすると、勉強が苦手な子は2時間イスに座ってるだけになりますからね。
必ず
「何ページから何ページまで終わらせる」
とか
「どこどこの単元を終わらせる」
という計画にしましょう。
そして毎日計画がこなせているか確認してあげてください。
必ず毎日ですよ?
親がサボると子どももサボります。
「今日1日くらいいっか」
をすると、子どもも
「今日1日くらいいっか」
をします。
毎日たった1・2分の作業ですので、ここは頑張りましょう。
ちなみに塾の課題ではカリキュラム表をわたしますので、そちらを確認してください。
あと、塾で【各個人で書き込める計画表】を作っておきます。
夏休みのお出かけやイベントを先に書き込み、それに応じて学校の課題をしっかり終わらせるよう計画を立ててくださいね。
④家族イベントは大事にする

急にそんな事言われると「えっ?」ってなっちゃうかもしれませんね。
ギャップがあってきゅん、みたいな?
しらんけど。
もちろんそんなしょうもない話はおいといて、勉強優先で家族をないがしろにするのは良くないとおもうからです。
子どもたちが大きくなっていけば、自ずと家族で過ごす時間も減っていきますし、他県に進学・就職してしまう時がくるかもしれません。
そうなってから、
「もっと家族で旅行とか行っとけばよかったなぁ」
となっても後の祭りですよね。
一緒に過ごせるときは一緒に過ごしましょう。
そのために計画をしっかり立てましょうね。
あ、中3のお子さんを持つ保護者さまはそんなヒマないですよ?
受験に失敗すれば、それこそ【後の祭り】ですからね?
⑤褒めて!

最近お子さんを褒めてますか?
僕は褒められていません。
もう褒めてもらえない年齢になりました。
冗談はさておき、どんな子だって褒められて悪い気はしません。
反抗期ムーブかましてる子だって、表面上はウザがっていても内心は嬉しいものです。
怒られながら勉強するのと、褒められながら勉強するのどっちが子どもにとっていいことか。
想像に容易いですよね。
怒られるのは負の感情が発生し、自己肯定感の低下や自信の喪失にも繋がります。
「どうせ自分はできないからいいもん」
こんなネガティブな発言をするようになっちゃいます。
こうなると、失敗を恐れて挑戦しない子どもになっていきます。
また、お子さんによっては
「本気出せばできるから別に今しなくていい」
などという、謎理論をかまし始めます。
今できないことは後々できるわけありません。
プライドばかり大きくなって、何もできない人間が出来上がっちゃいますね。
なんか将来、あおり運転とかお店の人に対して横柄な態度取るような人になりそう。
器がちっさい人間になりそうです。
まぁ根拠はないので、テキトーに聞き流してください。
んじゃ、逆に褒めるとどうなるか。
成功したときの褒めは成功体験の構築と自信に繋がります。
失敗してもPDCAに則ってしっかりフォローしていけば、自分の行動で成功に結びついたという自信に繋がります。
あ、PDCA知らない人は調べてください。
形はどうであれ、自分でできた!という達成感が成長を促します。
教えられすぎて成功しても、これは成功とは言えません。
【自分の力でできた】
と子どもが認識できるようサポートしてあげましょう。
ちなみに、【怒る(叱る)】というのは簡単に人間を動かせる魔法の言葉かもしれません。
しかし、怒られてばっかりじゃ人間は精神をすり減らしていきます。
ネガではなくポジで局面を見ていきましょう。

と、長々と5つのことをお書きしましたが、これを読まれておもうことはありましたでしょうか?
別に僕の言うことがすべて正しい訳では無いですし、必ず思ったとおりになるわけではないと思います。
そして各家庭での方針に関しても、僕からあーだこーだ言うつもりはございません。
しかし、もし心当たりがあり、「やってみようかな?」って思っていただけたら、実践してみてください。
人間と接することなので、すぐすぐには結果は出ないかもしれません。
しかし結果が出たとき子どもたちが喜ぶのはもちろんですが、もっと嬉しいのは保護者さま自身かもしれませんね。
我が子を愛するがゆえ、ですね♪
親の愛は偉大です!
食指が動きましたら、ぜひ実践されてください♪
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪