11月に入り、中3生が2人卒塾しました。
ひとりは進路を通信制高校へ。
ひとりは前期試験で合格を勝ち取るため部活に専念することに。
2人いなくなると教室も少しさみしくなりますが、この子たちがそれぞれの道へ前進したことを思えば嬉しくも感じますね♪
そしてその2人からそれぞれ、、、


お菓子をいただきました!
中3みんなで美味しくいただきました♪
保護者さま、どうもありがとうございます♪
ふたりとも、これからも頑張ってねー♪
そして残った受験組、気ぃ引き締めていくぞー!
受験は戦争!どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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共通試験も終わって、少しホッとした中3生たち。
夏から爆発的に成長している子もいて、北高まで手が届くくらいまで近づきました!
いいぞ!もっとやれ!
同じように夏より伸びて、北高までもうひと踏ん張りな子たちも。
彼らに共通していたのが、
【基礎事項の未定着】
なんとなくは覚えているけど、ポンと問題が出てくると「あれ?なんだったっけ?」となってしまう状態でした。
これを夏から徹底的に潰してもらい、かつ暗記教科にしっかり取り組んでもらいました。
その結果がある程度実を結んだんだとおもいます♪
がんばったなぁ、えらいぞー♪
まだ後期試験まで4ヶ月ありますが、ここからは周りのライバルたちも腹くくって勉強してきます。
追い抜き、追い抜かれないように必死で勉強してくぞー!
そして、残念ながら思うように点数の伸びなかった生徒さんも。
結果に満足いかず泣き出しちゃったりしてました。
本人たちからすれば、それだけ頑張ったってことなんですよね。
僕もその子たちの頑張りは見ていたので、胸の締め付けられる思いでした。
みんないっぱい頑張った!
今までで一番必死に取り組んでた!
僕から見ても、「もうちょっと点数行くかな?」と期待していた分があったので、みんなと同じように しゅんっ⤵てなっちゃいました。
でも、、、これが現実なんです。
点数が思うように伸びなかった子に共通しているのは、
【スタートの遅さ】
です。
成績が伸びた子たちは、中2の頃から必死に頑張ってくれていた子たちです。
定期テストでも少しずつ着実に成績を伸ばしていってくれてました。
逆に点数が伸び悩んだ子たちは、中3になってから勉強に本腰を入れた子たち。
頭の善し悪しではなく、【スタートが遅かった】ことが原因なんだと感じます。
厳しい言い方かもしれないですが、中1・2年でサボりすぎたのです。
一方で、周りの子たちが勉強せず部活や遊びに熱を入れていたときに、成績の伸びた子たちはコツコツと力を積み上げていました。
そうすると、中3の夏からの総復習のときにやることは必然的に減り、よりレベルの高い問題に取りかかることができ、成績を上げることができます。
「アリとキリギリス」のお話のようですね。
勉強を始めるのなら、早いに越したことが無い理由がこれです。
もちろんこれは、ただただ塾に通っているだけでは起こりません。
その子たちが本気で取り組んでくれた結果なのです。
うちに限らずですが、なんとなくで塾に通ってる子は成績が変わりません。
【成績を良くしたい!】という意志が弱いので、勉強に熱量を注がないからです。
キャリコで雑談を多く入れている理由は
【「なんとなく」の気持ちを「本気」に変えさせたい】
から。
毎回同じような授業を聞かされてモチベが上がるか。
毎回なんとなくでテキストを解いて、わかんないところを質問して成績が上がるか。
本気度が高く、そこにマッチする子は徹底的に成績が上がるでしょう。
しかしそこにマッチしなければ、絶対に成績が上がりません。
だから【受験のこと】や【勉強の仕方】、【社会の仕組み】などなどをお話することで、本人たちの中でくすぶってる本気に火をつけようとしてるんですね。
こんなこと言っちゃダメかもですが、火がついている子は塾なんかいらないくらい、勝手に勉強しだします。
そこに【質問ができる】空間が加われば、その子の成績は確実に伸びていくものです。

もう3週間もすれば後期中間テストが待っています。
みんなの必死さで、自己ベストを更新してもらいたいところです!
今後もどうぞよろしくお願いいたします!