ダイエットを始めて半年が経ちました。
9月は思いのほか結果が出ず、1kg程度しか減量できませんでした。
理由もある程度わかっていまして。
単純に自分の意志の弱さがモロに出た感じです。
仕事終わりに夜食を食べてしまったり、お菓子食べながらアニメを見てしまったり。
運動は継続していましたが、どうしても余計な食事を取りすぎていた9月。
自分自身、ストレスを食にぶつけてしまう性格であるとわかってはいるのですが、、、
うまくコントロールできない月となってしまいました。
また、痩せたとは言え、人様から見て「標準体型だね!」とはまだまだ言えない体型。
やることやらなくちゃいけませんね。
そんなこんなで、今回はダイエットで得られた恩恵と弊害の話をしてみます。
さて、何が起きたのか。
いいことばかりじゃないもんで。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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まずはいいことから。
・自信がついた
目的を定め、結果が伴ったことで、自信につながったとおもいます。
過去にも20kgほど減量できたときもありましたが、以前のときは肉体労働メインだったこともあり、今回とは環境が違いました。
今回は自宅から出ない生活のままダイエットを開始したわけですが、、、
しっかり知識をつけ、その知識をムダにしないよう行動し、当初の目標の10kg減はすんなり達成できました。
そしてそこで終わらず、続けたことも良い行動だったと思います。
自分を褒めてあげようとおもいます。
やるやんデブ。
・知識がついた
上でも書きましたが、前回のダイエットと違うところは正しい知識を身につけられた上で行動できたのが良かったと思います。
その結果わかったことは、前回のダイエットは間違いだらけだったこと。
炭水化物抜きとかやってましたが、そこで減る体重は一時的なものでしかないわけで。
だから最初の2~3ヶ月で一気に落ちたあと、その後は何も変化がなかったのでしょう。
今回は一気に落ちたあとも少しずつ変化をしていっているので、前回より成長したと思います。
正しい知識、やはり大事ですね。
勉強も一緒。
僕にとってのメリットは以上です。

では、お次はデメリット。
・お金がかかるようになった
食べる量は減ったのに、食費は多くかかるようになりました。
これは食べるものに意識を向けた結果、健康であることに重点を置いたせいだと思います。
安いから、調理が簡単だからという理由で買っていた食品は軒並み買わなくなり、糖分を少なくするとか、塩分を控えるとか、取れてないビタミンや食物繊維などをサプリやプロテインで置き換えるようになったので、その分食費がかかっているようです。
健康と食費はトレードオフみたいな感じでしょうか。
まぁ、パーソナルジムに通うよりかは安上がりなのでヨシとしておきましょう。
また、結婚指輪がブカブカになってしまい、作り直すハメになりました。
当初は17号で作っていた指輪も、先日サイズを測ってもらったら、まさかの13号でいいと言われてしまい、、、
キツキツが嫌なので14号でお願いすることにしましたが、僕が作ってもらった指輪はサイズ調整できる種類ではないそうで。
サイズ調整なら無料だったらしいのですが、残念ながら11,000円払って作り直すことに。
まぁ、新品になって戻ってくるならいいか。
・外食が楽しくなくなった
気晴らしに外食するはずなのに、食べに行くお店のホームページ見て、
「うぉっ!肉うどんの得とか1,200kcalあんじゃん!、、、ぶっかけうどんの得なら600kcalかぁ、、、えっ!うどーなつのカロリーえぐっ!食えんし!」
みたいな感じで、食べるものを考えるようになりました。
なんか食事が楽しくなくなってきたので、今は外食のときには何も見ない・何も考えないようにしました。
心が死んでしまいますわ。
・自由な時間が減った
ほぼ毎日朝から運動をするようになったので、自由に使える時間は減りました。
運動してシャワーを浴びる。
これだけで毎日1.5時間は使っています。
それにより、日々の生活の中で余裕のある時間が減ったため、休みの日ですらバタバタ動いている感じです。
毎日の中でのたった1~1.5時間でしかないはずなのですが、ゆったりするためには意外にも重要みたいです。
今日はサボってゆっくりしたいなって思うこともあるんですが、
「ここで怠けたら終わりだ」
と、感じてしまい、ちょっと脅迫的みたいな?
でもまぁ、何かを変えるにはそれくらいの覚悟はやはり必要であるわけで。
ひたすら怠けるクズ人間になってないだけ、まだ救いがあると考えておくことにします。

辛いことも多いダイエットですが、結果が伴えば楽しくなってきますし、自信がつきます。
子どものうちのダイエットはあまりオススメしませんが、お菓子を減らしたりジャンクフードを食べないようにするなどの意識を若いうちから持っておくのは悪いことではないでしょう。
とはいえ、ガマンしすぎて頭がおかしくなるくらいだったら、手を抜くことも大事です。
僕はよく子どもたちに、
「無理しすぎない程度に無理しなさい」
と言います。
「無理をしすぎる」というのは、睡眠時間を削りすぎて体調を壊したり、友人との交流をすべて無しにして勉強に打ち込むことを指しています。
普段からそれに近しいところまで必死にやっているのであれば、たまには何もしない日があったり、少し手を緩めて勉強時間を減らすのも悪いことじゃなりません。
しかし、子どもたちはまだまだ弱い生き物。
都合よく「無理」のハードルを下げてきます。
そして自分の【限界】にも気づいていません。
「毎日1時間勉強するなんて無理!だっておれ、部活やってるんだよ!?」
「テストで+10点多く取るなんて無理!だって私頭よくないもん!」
みたいなことを平気で言います。
もちろん今までやったことないのを始めるのは大変なことです。
ましてや、勉強という嫌なことであれば尚の事。
しかし、本当に成績を伸ばしたければ【無理】する覚悟をもたなくてはいけません。
そしてその【無理】を経験していく中で、初めて自分の【限界】に気づきます。
んで、その【無理】が【限界】にきて初めて手を抜きましょう。
ダイエット同様、何か変化をもたらしたければ行動するしかないわけで。
僕のダイエットの場合、「いつまでに○kg痩せなくちゃいけない」という目標がないので、毎日続く範囲で行動していますが、勉強(受験)はそうではありませんよね。
苦労からすぐ逃げる者、自分を甘やかし続ける者に、理想的な明るい未来はありません。
自分の行動がすべて結果に結びついているということを、今一度再認識してもらおうとおもいます!
今後もどうぞよろしくお願いいたします!
