学習塾キャリコ

アポ無し営業と契約するわけなくね?

先日昼食を食べていたら、チャイムが鳴りまして。

インターホンを見ると、知らないおばあさまが。

近所の人かな?と思い玄関に行くと、宗教勧誘の方でした。

色々とお話をされたのですが、

僕「すいません、ちょっと立て込んでて、、、」

宗教「では、最後にお祈りだけさせてください!」

僕「いや、本当に急ぎなので、、、」

宗教「わかりました、またお伺いさせていただきますね」

あやうくお昼ごはんが台無しになるところでした。

麺が伸びちゃうからね。

アーメンよりラーメン優先。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

職場と自宅が一緒になってるせいもあって、ちょくちょくプライベートな時間に営業さんが来ます。

個人的にですが、

【アポ無しの営業さんとは契約しない】

と決めています。

そういう「バイタリティあふれる」みたいなのが好きな方もいるかも知れませんが、僕はあまりそういうのは、、、

今契約している保険屋さんや教材屋さんもそうですが、契約する前から必ずアポをとってから来られてました。

なんで僕がアポ無しを嫌うかというと、【僕の都合を無視してくるから】に尽きます。

100歩譲って、塾の営業時間に来るならまだわかります。

仕事のお話なら仕事の時間に、ですよね。

アポ取ってくれてるんなら、営業時間じゃなくてもいいです。

部屋の掃除して、自分の身だしなみ整えて、お客さんをお出迎えする準備ができますからね。

しかしこの人たちは違う。

「家と職場が一緒ならいつでも在宅してるし、どのタイミングで行ってもいいっしょ!」

じゃあお前は職場と自宅が別々の人の自宅にも営業しに行ってるんか?

絶対にありえませんよね。

住所を知っていたとしても行くことは無いでしょうし、仮に行ったとしても、大概に失礼だと僕は感じてしまいます。

そんな感情を押し殺してとりあえず話だけは聞きます。

もしかしたら有益な情報や教材が手に入るかもしれませんしね。

しかしそんなことほぼ無し。

やはりこっちの都合なんて考えない営業さんは、営業内容もこっちのことなんて考えていません。

【とりあえず契約してほしい、とにかく物を売りたい】

そういうのをヒシヒシと感じちゃいます。

先日来られた保険の営業さんにはマジでキレかけました。

生命保険は別の会社にしたので、当分変更することは無い旨を数ヶ月前にお話したのですが、今回は資産運用に関する営業でした。

恥ずかしながら資産運用するほど潤沢に資金があるわけでないキャリコ。

見栄張って言っても何もメリット無いので「お金そんなに余裕ないです」というと、

保険「えっ?まだそんなに儲かってないですか?」

いらっ。

保険「でも生活できるほどには?」

僕「生活はできてますよ。でも何かあったときにすぐ使える現金はちゃんと持っておきたいので」

保険「そういうときには契約を一時止められる保険もあるので大丈夫ですよ」

いらっ。

すぐに使わなくちゃいけないかもしれないケースに備えてるって話してるのに、契約を一時的に止める?

預けたお金が引き出せないなら意味ないじゃん。

もうめんどくさいので、テキトーにあしらおうと思い、

僕「もしも資産運用する機会があったら、多分今契約している担当さんにするかもです」

と、やんわりお断りを申し上げたら、

保険「今の保険って〇〇生命ですよね?〇〇生命だけはダメですよ」

いらっ。

保険「〇〇生命は評判が悪いです。メリットもありません。もっと良いのがありますのでこちらにどうですか?」

ぷちっ。

僕「いいえ、大丈夫です。はい。」

仮にそうだとしてもさ、今契約してるところ悪く言う必要ある?

「こちらのも良い条件のがありますよ」とかで良くない?

他所をけなして契約取ろうとするその気持ちが一番嫌いです。

何なら人として。

その人の仕事を全部否定するつもりはないですし、大変なお仕事と個人的に思ってるので業種的には尊敬します。

しかし、それが成り立つのは相手に対して敬意を払っている場合です。

こっちの都合なんてお構いなしに自分の利益だけ考えてるような人とはさすがに仕事にしてもプライベートにしても任せるわけにはいきません。

今契約している生命保険も、最初は契約するつもりはありませんでした。

しかし、きちんとアポ取って来られるところや、こっちの考えを理解してくれて提案してくれたからこそ保険会社の乗り換えまでして契約したのです。

この人なら何かあったときにきちんと対応してくれそうだな、と。

この人が「この場合は保険適用外になる」といえば、それは仕方ないんだろうな、と。

僕の用心深い性格と、めんどくさがりな性格のせいで、ぶっちゃけ契約するまで3年弱くらいやり取りがありましたが(笑)

こういう言い方は適切かわかりませんが、お客さまである塾生の保護者さまたちだってちゃんと連絡してくれますよ。

お客様なので、極論いえば何も前触れなしに来られたって僕は文句は言えません。

差し入れとかであれば、ありがたい上に時間もかからないので、もちろん問題はありません。

もし授業中に【今すぐ面談して!】なんて言われても物理的に無理なのでさすがにお断りしますが、当然のことながら今までそんなことは一度もありません。

むしろお金をもらっている以上、多少の無茶くらいなら対応しなくちゃいけないとも思っています。

しかしそういう方は今の塾生の中には全くいません。

何ならご連絡の際に、

「ご迷惑おかけして申し訳ないです、、、」

「無理言ってすいません、、、」

と言ってくださいます。

全然迷惑じゃないですよ!(笑)ってレベルのことでも。

面談の日程の調整なんて当たり前のことですし、授業の振替なんて当然のことです。

僕の勝手な思い込みかもしれませんが、キャリコの保護者さま方は僕に対して多少なりとも敬意を払ってくださってるのだと感じています。

ほんと、恵まれた環境なのかもしれないですね。

かなり愚痴っぽくなってしまいましたが、僕はこの営業さんたちを【反面教師】として捉えていこうと思います。

イライラさせられて何もメリットないとか、一番しゃくですしね。

この塾を始めて常々意識しているのが、

【無理に入塾させない】

【無理に退塾を止めない、引き伸ばさない】

ということ。

「体験受けたのなら、今入っとかないと損しますよ!今じゃなくちゃダメですよ!」

みたいなことは絶対言いたくありませんし、

「今退塾しても行くところありませんよ?うちをやめないほうが絶対いいですよ?」

みたいなことも絶対言いたくありません。

こういうのって結局自分の都合だと思うんです。

売上が増える・減るに直結しますしね。

でも、僕の売上が増えても生徒さんが満足してなければ、それってこの塾に価値はあるの?ってなっちゃいます。

理想論ではありますが、生徒さん・保護者さまと僕がwin-winの関係でいたいなって思います。

これからも理想論を掲げられるよう、これからも頑張っていきたいと思います!

今後もどうぞよろしくお願いいたします!

コメントを残す

*

CAPTCHA