何かとお土産を頂いているキャリコですが、なんと今回は!

明太子!
福岡の高校へオープンキャンパスに行ってきた生徒さんからいただきました♪
本当にいつもありがとうございます♪
たらこパスタにしよっかなぁ♪
いつもはレトルトなやつでしか作っていないので、きっとおいしいのができそうです♪
素材がいいとご飯がうまい!どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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子どもたちに指導しながら、僕が必ず言って回っているのが、
【丸付けを必ずしなさい。その後は解き直しをしなさい】
というものです。
「当たり前やん、そんなん」
と保護者さまは思われるでしょうが、成績の上がらない生徒さんでこれに該当している子は、意外と多くいます。
じゃあ丸付けをする意味とは?
もちろん【自分の解答の正誤を確認するため】ですよね。
解き直しは【間違った問題を正しく解けるようにするため】に行うわけです。
残念ながら、大人からしたら当たり前の行為も、子どもたちからしたら当たり前でない場合もあります。
丸付けをなんとなくしているで子もいれば、一切丸付けせずどんどん問題を解いていっている子も。
そういう子たちはもれなく【解き直し】をしていません。
こちらから監視されて、しぶしぶする感じです。
本当に重要なのは丸の数ではなく、【解き直しすることで丸の数を増やす】ということに意識が向いていないんですね。
そんなこんなで先週は1人の生徒さんが僕にお説教をされました(笑)
彼が入塾してから何回も
「次のページに進む前に丸付けをして、やり直しまでセットでする癖をつけろ」
と言っていたのですが、まあ改善しない。
「今いいペースなんで、後からまとめて丸付けします」
なんて言うこともあったので、彼の言い分は認めず丸付けさせたこともありました。
そこまでしてなぜ丸付けをさせる必要があるのか。
もし解答や解き方が間違ったまま進んでいたら、その後に進めるすべてが無意味になるからです。
案の定、今回それが発生してしまったので、彼はお説教されているというわけです。
仕組みや解き方を理解しないまま進めて、後から分からなくなってしまっては意味がありません。
それで勉強が苦手・嫌いになっては本末転倒です。
【プライドやこだわり】が大切な場合もあります。
しかしそれが必要になるのは、基礎・応用を身に着けたその先です。
まだ基礎が身についていない者が【プライドやこだわり】を堅持しようとすれば、効率の悪い勉強が待っています。

学校の先生、塾の先生、保護者、先輩。
子供の周りには先達がたくさんいます。
先達の意見に耳を傾けることが、成長の近道ですよね。
彼にとって、今回の失敗から学ぶものは多くあったでしょう。
これを肥やしにするか、ゴミにするか。
彼を見守りつつ、また変な方向にそれそうなら指導をしていこうと思います。
ぜひ頑張っていってもらいたいところです!
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪
