小学生の生徒さんとお話ししていたのですが、
「先生!サメの釣り方教えてあげる!肉の塊を海に入れたらサメが釣れるよ!」
\ザッパーーーーーーーーンッ/

それで釣れるの絶対これじゃん!(笑)
できればかわいいのでお願いします(笑)
意外とサメ好き。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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現在キャリコには昼からコース、小学生コース(体験生)、中学生コース(体験生)に各1名ずつお子さんが通ってくれています。
各々に将来やってみたいことや夢など聞いてみると、年齢が高くなるにつれ現実味を帯びた未来を考えています。
当たり前といえば当たり前なんですが、年齢とともに知識が増えて実現するのが現実的かどうか判断しちゃいます。
夢や目標があるほうが先を見据えて行動しやすくなりますし、指導する側も道筋を立てやすくなります。
しかし今まで指導させていただいてきたお子さんたちも含め、中学生の将来の夢や目標はかなり定まっていません。
これには「夢を話すのが恥ずかしい」というお子さんもいるとおもいますが、個人的にはどんな選択肢があるのか、どんなルートを通ればその夢に向かえるのかを知らなかったり、教えてもらってなかったりするのが多いのではないかと思っています。
そうなればここは大人の出番です。
お子さん自身で調べることも重要ですが、大人が様々な選択肢を教えたりレールを引いたりして導いてあげるべきだと思います。
そしてその夢のメリットデメリットの両方を伝えること。
もしお子さんが「youtuberになりたい!」といったときに、大人はどんな返事をするでしょうか。
多くの大人が、
「そんなの現実的じゃない。」
「儲かってるのはほんの一部。できるわけない。」
「もっとちゃんとした仕事につきなさい。」
というのが多いのではないかと思います。
もちろんこれは大人が子どもの将来を心配し、もっと安定した仕事をして苦労しないで生活してほしいという愛情ゆえの助言でもあると思います。
しかしこれを続けたところで、子どものやる気はどんどん失われていきます。
したいことを全否定されるんですから。
子どもがやりたいことを聞いたうえで、
「youtuberは自分の好きなことでお金が稼ぐことができるかもね!」
「いろんな人に動画を見てもらえると嬉しくなるよね♪」
「動画の編集技術が身について、youtube以外でもお仕事できるかもしれないね!」
などメリットを伝え、そのうえで
「でも機材をそろえるのにものすごいお金がかかるよ。」
「動画を見てもらえないとお金は稼げないよ。」
「街中で『あっ!○○だ!勝手に写真撮ろう』なんて、プライバシーがなくなるかもしれないよ。」
とデメリットも伝えることがいいのではないかと僕は考えます。
それを知ったうえでお子さんが【やるか】【やらないか】を決めてもいいんじゃないでしょうか。

また、これといって将来が定まっていないお子さんの場合は、
【これからしたいことができたときに、学力で夢をあきらめないでいいよう今のうちに学力を高めておくといい】
と僕は伝えています。
人生は何があるかわかりません。
何かがきっかけで【お医者さんになりたい】【宮大工になりたい】と思うかもしれません。
そのときに、
「ああ、学力が足りないから夢をあきらめなくちゃいけなくなった、、、」
とならないよう、今をしっかり築いていくことが大切です。
大人が子どものためにできることは、
子どもの声に【耳をかたむけ】【気持ちを尊重】したうえで【必要な手助けをする】こと。
もしこの考えの出番があればぜひご活用ください♪
今後もキャリコをどうぞよろしくお願いします♪