先週は子どもたちから、
「自習室使ってもいいですか?」
との言葉が多く出てきました。
テスト前だからというのもありますが、
「絶対テストで200点以上取る!」
「負けたくない相手がいる!」
などなど、それぞれに目標が定まっているようです。
えらいぞー♪
そんなある日の自習室の様子がこちら。

僕が自習室に直接行くと集中力切っちゃいそうなので、見守りカメラのスクショです。
ちゃんと頑張っててえらいです!
寝てたりおしゃべりしてたら叩き出してやろうと思っていましたが、、、実にすばらしい!
次のテストで目標達成できるよう、必死に頑張ってもらいたいところですね♪
あがけ、必死に。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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目標や願望を口にすることは多々あると思いますが、行動にまで移せる子はいったいどれだけいるでしょうか?
「成績を上げたい!」
「プロ選手になりたい!」
はたまた、
「痩せたい!」
とか
「モテたい!」
とか。
何においても、目標を達成するには行動するしかありません。
「成績は上げたいけど、勉強は1時間しかしたくない」
「痩せたいけど、きつい運動はしたくない」
こんなの聞いたら、誰しもその目標は達成できないと思いますよね。
目標や願望を口にしても行動しない場合のほとんどは、現状に満足しているから。
僕も「痩せなくちゃな、、、」とはおもいつつも、現状は痩せなくちゃいけない何かに追われてるわけでもないですし、めんどくさいからという理由で何も対策はしていません。
「1年以内に痩せないと死にますよ」とか「20kg痩せたら100万円あげます」とかなら必死になってダイエットすると思います。
大きなメリットやデメリットがないと、なかなか行動に移すことって難しいものです。
子どもたちが勉強するきっかけに この「大きなデメリット」があります。
成績悪かったらスマホ没収とか、部活や習い事を辞めさせるとか。
ただ、可能であれば制裁のような行動はしたくないですよね。
「成績よかったら靴買ってあげる」とか「〇〇円までなら何でも買ってあげる」とかそんなのでいいかと思います。
がんばったらご褒美がもらえるという正の条件付けで、勉強するという行動を後押ししちゃいましょう!
もちろんその際は【できるだけ具体的な目標】に設定することと、ルールを曲げないことが重要です。
「成績が上がったら」なんて、どこの何を基準にするか曖昧ですので、しっかりと何点以上取ることなどにしてあげましょう。
そして絶対に約束は反故にしてはいけません。
嘘をつかれた子どもたちは、今後も騙されると感じて行動に移すことはなくなります。
かつ、約束は厳密に守ることが重要です。
1点でも足りなかったらダメです。
「目標より◯点少なかったけど、今回は大目に見よう♪」
とすると、今後も甘やかしてくれると認識し行動がガバガバになっていきます。
「この前は良かったのに、なんで今回はダメなの!?」
こう言われてぐぅの音も出ないほどの正論で返せますか?
たった1点、されど1点。
この1点のために貪欲になれる精神に鍛え上げましょう。
後々受験のときの必死さに活きてくると思いますよ♪
甘やかしたり、厳しくしすぎたり、ご家庭によって教育方針は様々かと思いますが、どんなご家庭でもこの【目標設定・ご褒美設定】はやりやすいかと思います。
先を見据えて今のうちに行動しちゃいましょう!
今後もどうぞよろしくお願いいたします!