修了式も終わり、子どもたちは次の学年に向けて準備をしていることでしょう。
春は別れの季節。
キャリコでもお別れがございました。
以前ブログでも書いた気がしますが、ご家族の転勤で引っ越しすることになった生徒さんがいるんです。
いっぱい勉強がんばって、いつもたくさん本を読んで、よく僕にたくさんお話してくれていました♪
その生徒さんもキャリコを卒業。
さみしくなっちゃいますね。
でもでも!
そんなさみしさをふっとばしてくれるような、素敵なお品をいただきました!

mofusandのかわいいハンカチ!
本当にありがとうございます!
これを見るたびにきっとこの生徒さんのことを思い出して、さみしさを紛らわせることができると思います♪
新しい土地でも素敵な友達と出会い、楽しい日々を過ごしてくださいね♪
春は出会いの季節でもある!どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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ネットで調べ物とかをすると、
googleから
「お前、こういう記事好きなんやろ?」
と、勝手におすすめされることがあります。
あれすごいですよね。
ある意味個人情報筒抜けと言うか。
ありがたいときもありますが。
んで先日。
全く面識のないとある塾の先生のブログでこんな事が書いてありました。
「塾に通っていても、親と一緒に勉強する子は成績が上がりにくい」
マジか。
個人的には、勉強が苦手な子ほど ある程度親が監視する必要があると思っています。
勉強が苦手な子って、そもそも問題へのアプローチの意欲がなかったり、監視がないと勉強と違うことをしがちになります。
別に勉強を教えなくてもいいのです。
一同じ空間にいることに意味がある的な、です。
そういえばめっちゃ余談なのですが、僕の今までの経験上、絵を描くのが好きな子って勉強苦手率が高い気がしてます。
そのことをパートナーに話すと、
「そりゃ紙とペンがあれば趣味ができるでしょ」
「勉強道具があれば無限に暇つぶしできるもん」
さすが経験者は違うぜ!と言ったら怒られました。
監視していないと脱線していくいい例かも知れません。
その他様々な理由で自立して勉強できる子でなければ、やはり多少の監視は必要なんだと僕は考えています。
リビングで勉強させるでもいいし、時間を計り進んだページを確認するでもよし。
なにかしらって感じです。
んでんで、その先生はなぜ【親が一緒に勉強しないほうがいい】のかというと、
1.自発的な勉強の機会を奪うから
2.指導慣れしていない親の場合、簡単にヒントや答えを与えてしまうから
3.ワーキングメモリの成長の妨げになるから
とのことでした。
なるほど一理ある。
たしかに勉強にしても趣味にしても、させられてる状態のときって成長率が低くなりがちです。
ようは【やりたくないのにさせられてるから】って話ですが、まぁ親からしたら関係ないですよね。
「お金払ってるんだからちゃんと勉強してよっ!」って思っちゃうわけです。
言い方はあれですが、【親のエゴ】というところにつながるのでしょう。
もちろん親は嫌がらせで通わせているのではなく、その子の将来を思ってのことですが。
本人の気持ち次第みたいな部分は少なからずあるのでしょうね。
また、2番目の【指導慣れしていない】というのはとても重要な要素です。
「こんなの簡単でしょ!?ほら、こうやって解くよ!」
と教えるのは簡単ですが、結局子どもが自分で考えずヒントや答えが出てくるようになれば、その子は自発的に勉強することはありません。
どこまで教えてどこから自分でさせるのか。
その線引きが難しいものなんです。
それ故に、多くのご家庭で塾や家庭教師にお子さんを預けるのでしょう。
3番目の【ワーキングメモリの成長の妨げ】というのも、たしかに納得がいきます。
ワーキングメモリとは、なにか作業をする際に記憶・整理・処理をしていくのに必要な能力。
本来は子どもが様々なことを経験し、都度考えて行動を作っていくことで身についていくものです。
これを親がすべて準備してしまってやっていたら、ゆくゆくはその子は何もできない子になってしまいかねません。
良かれと思ってやったことがすべて裏目になってしまうのは、親としてもキツイものがあるでしょう。

と、この先生と全てが同じ意見ではありませんが、納得できるところも多くてとても参考になりました!
何事もそうですが、
【100%の正解】
というのを見つけるのは難しいものです。
勉強であれば100%の正解で構成されているのでまだいいのですが、思想・概念などはその人によってだったり、状況によって常に変わっていきます。
ある人にとっては意味のある行動でも、別の人にとっては意味のない行動になってしまったり。
お子さんをよく見ながらその子にあったベストを探し、都度トライ&エラーを繰り返しながら成長を促していきましょう!
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪