学習塾キャリコ

英語特訓コースを受ける価値はあるか?

本日は公立後期試験の初日。

中3生たちはこの日のために毎日頑張ってきました。

明日の試験でも今までの知識が発揮できるよう、しっかり頑張ってほしいところです!

そういえば、前回は子どもたちにキットカットを渡しました。

今回は、、、

勝ちグミです!

これにひとりひとり応援メッセージを添えて渡しました♪

今回はバイトの子もこちらの教室にこれているので、僕とバイトの子二人からのメッセージになります。

最後まであきらめず記憶をふりしぼってきてもらいたいですね♪

勝ってこい!どうも、学習塾キャリコの釘山です!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

春期講習で今回特別に実施する【英語特訓コース】。

「英語が苦手」

「英語を基礎からやり直したい」

そんな子向けに開設したコースになります。

もちろんガチの基礎から説明していくので、ある程度英語で点数が取れている生徒さんには必要ないと思います。

「ある程度ってどれくらい?」

定期テストで30点台後半以上を毎回安定して取れているレベルですね。

これを配る際に塾生の子たちには、

「〇〇さんと△△はこれ受けなくてもいいと思うわ。それ以外は英語力話にならんからできるだけ受けといたほうが良いと思うよ」

といった感じで伝えています。

言葉は悪く感じますが、それくらい言わないとなかなか自覚しない子が多いです。

勉強が苦手な子が多いキャリコでは、強めに言わないと現実と向き合わない子もちょくちょくいます。

自分の実力をきちんと見ていない(見ようとしていない)子には、現実を突きつけなくてはいけません。

とはいえ最終的には自己判断。

勉強せずに春休みを遊んで過ごしたいならそれもよし。

僕が言うことは何もありません。

そんな感じでお配りしたこの申込用紙。

今のところ「やったほうがいい」と言った子の申込み割合は、83%となっています。

ちゃんと自覚して、ちゃんと保護者さんにも相談したのでしょうか。

えらいと思います♪

ちなみにこの英語特訓コースのカリキュラム表を先日作ったのですが、まあまあ地獄の内容となってしまいました(笑)

ぶっちゃけそんくらいしないと、今まで拾いそこねた英語の力は身につきませんからね。

中3の夏から慌てて始めたところで、正直間に合わないことが多いのが現実です。

中3の夏から塾に入ってきて、英語の成績が散々だった子がいました。

幸いにも親戚に英語の先生がおられるとのことだったので、毎週末その親戚の方から英語を学び、もちろん塾でも英語を勉強したところ、、、

8月模試:6点

共通試験:9点

12月模試:3点

1月模試:6点

「、、、え?ウソでしょ?」

と思われたことでしょう。

英語って基礎からたくさん時間かけてやっとかないと、マジで点数が上がんないんです。

英語ができる人からしたらパズルを解くような感覚でいけますが、そうでない子たちは

「そもそもなんのピースを使えばいいんだ?」

というレベルの話になってきます。

【単語】という武器もなく、【文法】というフレームも持っていなければ、何も始めることができないのです。

ちなみにこの子の数学は、

8月模試:13点

共通試験:24点

12月模試:23点

1月模試:22点

因数分解・平方根・2次方程式・2次関数・相似など中3内容が入ってきて難しくなっていく9月以降の模試でもそれなりに点数が取れています。

英語と比べて、数学がいかに点数が伸びやすいか実感しますね。

これほどまでに英語という教科は簡単に点数が伸びない教科なんです。

逆に、中1の最初のうちからきちんと英語を勉強している子たちは、受験勉強の際に英語に割く時間が少なくなるので、めちゃくちゃ有利になります。

数学・理科・社会なんて、時間をかけた分だけ成績が伸びていきますからね。

テキスト代と追加の授業料で3,000円(講習生は10,000円)いただくことになってしまうのは若干の申し訳無さを感じますが、その分しっかりと英語の習得に向けて必死になってもらえればと思います!

失った時間は取り戻せませんが、これから捨てなければ知識は少しずつ身についていきます。

英語の基礎を押さえることは、【網をきれいに貼りなおす】こと。

破れのある網じゃ、じゃんじゃん取りこぼしていきますからね!

これから習う知識を少しでも多く拾うことができるよう、このタイミングでしっかり【網】を貼りなおしましょう!

今後もどうぞよろしくお願いいたします!

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