昨日ブログにあげた、【大量のカブトムシ】。
ぶっちゃけこんなにいらないので、子どもたちにあげようとしたのですが、
小学生「いらなーい」
マジかよ、、、一番欲しがる年頃やないんか、、、
意外なことに中学3年生のほうが欲しがっていました(笑)
ということで、小テストを1発合格した子たちにあげましたとさ。
心はいつまでも少年なのよ。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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先日は参議院選挙がありましたね。
日本は2院制を導入しているので【衆議院】と【参議院】があるわけですが、おそらく
「【選挙】がある」
と認識はしていても、どちらの選挙なのかわかっていなかったり、はたまた市議会議員の選挙などと混同している若者も多いと思います。
今は選挙権が18歳から与えられるようになり、以前よりは【若者の選挙】にスポットが当たっているような気はしますが、相変わらず投票率は低い状態。
熊本でも【選挙割】という、選挙に行くと飲食店などで利用できる割引制度の普及を頑張っている学生さんたちもいます。
が、全年齢平均よりも10~30代の投票率は10%以上も低いというのが現実です。
中学校の公民でも選挙の仕組みは習いますが、選挙の重要性についてはおそらく指導していないことでしょう。
僕も高校の公民の授業のとき、
先生「選挙は国民に与えられた重要な権利だから、絶対参加しなくちゃいけない」
と言われたような気がしますが、「めんどくさ、、、」くらいにしか考えていなかったと思います。
んでんで、ニュースでは
「若者の選挙参加が重要」
だの、
「若者が政治に関心を持てる社会に」
だの言っていますが、
「投票するメリットなんてないのに、なんでしなくちゃいけないの?」
と若者に言われたら、僕は「その通り」って言っちゃいそうです。
今の政治の中心は、老人たちによって回されています。
若手の議員といっても40~50歳代の別に若くはない層。
そして議員のほとんどが選挙で勝つために
【保育・教育】と【老後の社会保障】
のことばっかり公約に掲げてきます。
投票をしてくれる年代に向けた政策ですよね。
もちろんどちらも重要なのですが、若者にとって【老後】のことなんて遠すぎる未来の話ですし、【保育・教育】に関しても結婚していなければまだ関係のない話なのです。
【消費税を低くします!】と言われたって、全国民に平等に降りかかることは若者にとってメリットとはなりえません。
【賃金の上昇】や【消費税の減税】による恩恵はメリットに見えますが、これによって物価が上昇してしまったら、今までと何も変わらない生活なわけです。
メリットのない選挙。
じゃあ何が若者にとってメリットとなりえるのか。
1つは所得税や住民税、保険料の減税かなと僕は思います。
所得税や住民税を30代までは現在より5%下げてみるとか。
健康保険料なんて、ケガも病気もしづらい若いうちは3割負担じゃなく、希望者には5割とか7割負担でいいから月額を安くするとかのやり方があってもいいんじゃないかなと。
お金を安定して稼いでいる40代以上より、負担が減っていきますよね。
そしてもう1つはオンライン投票の実施だと思います。
今回の選挙で僕は期日前投票に行ってきたのですが、はっきり言って
「日曜日に投票に行かなくちゃいけない」
というのがぶっちゃけウザいんです。
期日前投票ですら会場まで行かなくちゃいけないのがだるいのに、曜日と時間帯(8:00~20:00)を指定されるのがどれだけうっとうしいことか。
僕の場合はニシムタに買い物行ったついでに役所に行って投票してきたのですが、これは僕の生活時間がラッキーだったからですよね。
一般的な仕事の場合だったら、朝から夕方まで仕事なので役所が閉まり、期日前投票すらできないわけです。
というか役場も交代制にして土日祝関係なく開けてよ、、、
それと17時までじゃなく、せめて20時までとか。
【公務員は国民の奉仕者で、国民のために働かなくてはいけない】
と言ってるわりには、国民が公務員の生活に合わせとるやないか。
週休3日の10時間勤務、アリじゃない?

話が脱線しましたが、
【若者の投票率を上げたい】
というならば、政治家は若者の現状に目を向ける必要があります。
現状を変えたければ、若者を動かすのではなく、政治家本人が動かなくてはいけません。
今後の日本の政治・投票制度がどれだけ変わってくるか。
別に楽しみではありませんが、ちょっとだけは期待していこうとおもいます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪