昨日中3の生徒さんの指導をしているときに、
生徒さん「先生ってマジポジティブっすよね」
と言われました。
何か言われて無意識に返した言葉だったと思うのですが、なんて言ったか覚えていません。
ポジティブかぁ。
一緒になるか、ポジティブに。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

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ポジティブと言っても、僕はもともとポジティブだったわけではありません。
僕がポジティブシンキングを始めたのは、まだ5~6年くらいのものです。
なんでそんな事始めたのか。
【言葉は最強の武器】
ということを知ったからです。
人間は脳で考え行動しています。
そしてその脳では、本人の無意識下で1日に何万回も言葉を発しているんだそうです。
このときにネガティブな思考がベースになってしまうと、頭の中でネガティブな言葉を吐き続けることになります。
じゃあ、その影響はどこに出るか。
自分の心です。
無意識のうちに
「俺はできない、だめなやつだ」
を毎日何万回も言い続けていれば、そりゃ卑屈な心になりますよね。
ではなんで頭の中でネガティブな言葉が発生するか。
常日頃から口に出しているからです。

ネガティブな言葉には様々な【毒】が入っていると僕は思います。
自分自身に吐いた、
「どうせできない、やる意味ない、めんどくさい」
これが自分に返ってくるのは当たり前ですよね。
しかし、これは他人の言葉でも起こります。
友人や保護者、周りの人が吐いたネガティブな言葉も、聞いた人みんなの頭の中でリピートしだすのです。
自分だけでなく、周りが吐いた言葉も【毒】になっていくわけですね。
それが自分に向けられた言葉ならなおのこと。
頭の中でこれがどんどん増えていけば、ネガティブな沼から抜け出すことができなくなります。
じゃあどうするか。
まずは嘘でもいいからポジティブな言葉を出していけば良いのです。
計算問題を間違えても、
「符号の入れ替えミスだ!手も足も出なかったわけじゃない!大丈夫!次はできる!」
と考えていけばいいですし、
「あれやこれやと勉強している!大丈夫!少しずつ成長してる!」
と自分を鼓舞すれば良いのです。
生徒さんに言われた「先生ポジティブ」というのも、ここからスタートしています。
そしてポジティブな言葉は周りを勇気づけます。
周りにポジティブが伝播していくのです。
ネガティブとは前進しようとする気持ちを削ぐものです。
逆にポジティブは後ろから自分を押してくれるもの。
どっちがいいか、一目瞭然ですよね。
子どもから変わるのは大変なことかもしれません。
であれば、まずは大人から変わりましょう。
周りの大人がポジティブなら、その周りの子どもも明るくなっていきますよ♪

・・・そういえば夏期講習前に、
「先生ってすぐ『ありがとう』って言いますよね(笑)」
と言われたことがありました。
この「ありがとう事件」はまた今度書きたいと思います!
周囲を変えたいなら、まずは自分から!これを読んでる大人から!です♪
明日からでなく今日、今すぐ変えていきましょう!
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪