学習塾キャリコ

捨てる問題、拾う問題。すべての問題を解ける必要はないわけで。

もう寒すぎて、とうとうシーツも掛け布団も冬仕様になってしまった昨夜。

暖かくてマジ快適。

子どもたちもとうとう長袖長ズボンに変わってきました。

夜にチャリで帰るときなんて、めっちゃ寒そうです。

みんな風邪には気をつけてなー。

多分一番軟弱なのは僕ですけど!

か弱いおじさん(キャピ☆彡)。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

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この秋休み、中3生たちは祝日返上で共通対策に勤しんでおります。

プリント集を渡して各自解かせているのですが、

「先生、これムズすぎてわからん、、、」

なんてことも。

こういうとき、普通は難しくても

「これが解けるよう、頑張って勉強しよう!」

とか言うと思いますよね。

僕の場合、

「うん、これは【捨てて】いいよ!」

ということがあります。

これ、生徒さんのレベルによっては時間の無駄になります。

もしこの問題が四校受験に必要なレベルの問題だったとしましょう。

それを翔陽を受ける子が解けるようになる必要があるか。

はっきり言って、【必要ない】です。

これが1・2年生で、受験までまだ時間のある生徒さんなら別ですが、共通試験・受験が近づいている中3生に解けるようになるまで時間を費やすのはもったいないわけです。

それよりも重要なのは、

【確実に解ける問題を増やすこと】

これに尽きます。

例えば数学。

大問1と大問2、各大問の(1)だけ正解であれば、これだけで20~25点取れます。

大問1は計算問題なので、逆に落としていたら話になりません。

大問2は短めの文章問題。

1・2問くらいは少し難しめのがでるので落としたとしても、6問程度は正解でなくてはいけません。

そして各大問の(1)は、その単元の基礎事項の問題。

落としていいわけがありません。

このように、

【絶対に落としてはいけない問題】

だけ押さえとくだけでも、これだけ点数は取れるのです。

ご家庭で問題集を解かせる場合や、家庭教師や個別指導で大学生が指導している場合は要注意です。

【受験指導】の知識が薄いと、何でもかんでも解けなくてはいけないと教えてしまい時間を無駄にします。

その子にあった受験指導は、経験を積んでいる人間に任せるのが一番ですよね。

最短ルートで成績をガンガン上げていってもらいましょう!

今後もどうぞよろしくお願いいたします♪

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