先日仕事終わりにバイトの先生とお話していたところ、
「ゼミの先輩が教授に叱られて、それ以降来なくなったらしいんですよ」
「それを教授も気にしたみたいで、『これから叱られたくない人は事前に連絡ください』ってメールがきまして」
「自分は『成長したいので、ミスがあったらどんどん叱ってください』って返信しました!」
と話していました。
さすがの一言。
この子の学力の高さ、成長速度の速さはここに起因しているのだろうと改めて実感しました。
まぁでも、たしかに叱りづらい世の中にはなりましたよね。
パワハラだの何だの言われますし、それが原因で新人が辞めていくとなれば、指導者や管理職は頭を悩ませます。
んで、もうめんどくさくなってくるので、叱らないって判断を下すこともあるでしょう。
学校教育でもこの【叱る】という行動は、敬遠されがちになってきています。
僕らの時代の話になりますが、教師から叱られるというのは、絶対的な評価でもありました。
自分が正しくないことをした証拠だったのです。
宿題の未提出、ケンカ、問題行動などなど、クラスを運営していくうえでやってはいけないことに対して叱られていたわけですね。
だからこそ、
「今日学校で先生に叱られた!」
なんて親に言おうものなら、
「それはあんたがいかんことばしたけんたいっ!」
と、再度叱られることになったわけです。
それが分かってたからこそ、親には絶対に叱られたことなんて言えなかったですよね。
もちろん、そういった納得できることばかりではありませんでしたが。
クソみたいな先生も一定数いました。
ちょっと話を戻してもろて。
今でもそう考える保護者さんのほうが多いと思いますが、中には子どもの意見を鵜呑みにしてモンスター化する人もいるようです。
去年だったか、学校に乗り込んできたチンピラ夫婦とその友達みたいなのがニュースになりましたね。
先生も大変な時代になりました。
え?キャリコではどうかって?
普通に叱るし暴言も吐きますよ。
まるでタイムスリップしたみたい。
不適切にもほどがある。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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そもそも【叱る】とはなにかって話です。
よく混同されがちな【怒る】と【叱る】。
【怒る】には自身の感情をぶつけるというのがメインであると僕は認識しています。
上手くいかなかったときに感情を他人にぶつけるみたいなのが【怒る】のイメージです。
では【叱る】は?
これは、相手に改善を促し、指導することでより成長へと導くものと認識しています。
つまり【怒る】と【叱る】には、相手に対する愛があるかどうかって話なんですね。
保護者さんたちの中にもついつい、
「(食事中に)静かにせんと怒るけんね?」
とか、
「次友達に悪口言ったら怒るよ?」
と、鬼の形相になることがあるかもしれませんが、これはその子の先を考えての行動なので、「叱る」になっているわけです。
愛ですよ、愛。
塾でもやはり【叱る】は存在します。
宿題・課題をやってこなかったり、他人に迷惑かけたりすれば、そりゃ叱ります。
何のために塾に来ているのか。
なぜお金を払ってまで親は塾に通わせているのか。
他人に迷惑をかけることで、何が起こるのか。
そういったことを踏まえて、僕は叱るようにしています。
子どもたちはお客さんではありますが、叱ることでこの子たちの未来をいい方に持っていけるのであれば、叱るという選択を取りますよねって。
じゃあ逆に叱らなくなるのは?
それはその子を見捨てるときです。
学校でもあるとおもいますが、自分よりも問題児がいるのに、その子は叱られなくて自分だけ叱られるみたいなケース。
単純明快。
叱る価値がない人間にムダな労力や感情を消費したくないからです。
その子の将来において、どうなっても構わない、どこで野垂れ死のうが気にならないからこそ、叱らないという選択が取れるのですね。
よく、
「叱られるうちが花」
なんて言葉を聞きますが、僕はこれを大人になってようやく理解しました。
というより、叱る側になって初めてですね。
正直叱るのってダルいんですよ。
相手から嫌われる覚悟がいりますし、叱ったからと言って必ず改善してくれるわけじゃないし。
大人だったら表面上はしっかりしてくれることも多いかもしれませんが、子どもで、かつあまり勉強に対して本気度が低い子だとなおさら。
月に何回同じようなことで叱らなくちゃいけないか、、、
中1のときに散々叱って中3になってようやく改善するとか、ザラにあります。
結局自身に火の粉が飛んでこないと理解しないことってありますよね。
逆に言えば、そうなる前に対策を取れる子ってとても優秀だと言えます。
まぁ、こうも偉そうに語っていますが、僕も叱られてばかりな側の人間でした。
だからこそ、早めに言うこと聞いとけばよかったなって痛いほど感じます、、、
キャリコに通う子どもたちには、いかに叱られてるうちに改善すべきなのか、それが自分の将来にとってどれだけ価値のあることなのかを、しっかり話していきたいと思います。
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪
