サッカーワールドカップが始まりましたね!
4年に1度のサッカーの祭典、世界中の一流選手たちが国を背負って戦うのです!
アルゼンチンがサウジアラビアに負けたり、ベルギーがモロッコに負けたりと、今大会はジャイアントキリングが発生しまくりで面白いですね♪
日本もドイツから歴史的勝利を勝ち取り、盛り上がりがハンパないです!
残念ながらコスタリカに負けてしまったので、次回スペイン戦では負けることはできない状況ですが、ドイツのときのように勝ち星を上げてくれればと思います!
しかし、ワールドカップをリアタイで追ってると寝不足になっちゃいますねー。
ほんと、塾の先生で良かったー。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

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サッカーに興味があるなし関係なく、今日本中が日本代表を応援してそうな雰囲気ですが、【応援】というものは諸刃の剣。
応援する側は勝利や記録を出すことを期待して応援するものですが、応援される側はその人の性格だったりその時のモチベーションだったりで、応援が推進力になることもあればブレーキになることもあります。
応援されることが気持ちよくモチベが上がることもありますけどね。
こと勉強に関して言えば、保護者さまの期待値は大きくなりがちで、モチベの上がっていない状態の子どもたちに対してだと大きな負担になることも。
保護者さん「テスト前でしょ!勉強せんでいいと!?」
お子さん「分かっとるて!今からしようとしとった!」
こんな様子が容易に想像できますね(笑)
大人からしたら勉強の重要性がわかっているのでついつい口酸っぱく言ってしまいますが、子どもたちからしたら嫌なことを強要されている気分になって、モチベが上がりきれないなんてことになってきます。
「そんなこと言ったって、勉強させないわけにはいかないし、、、」
ほんと、そのとおりです。
では、勉強しない子どもをどう応援していくか。
ひとつは【ご褒美で釣る作戦】です。
ご褒美が手に入ると思えば、自ずとモチベーションも上がってくるもの。
大人が言う前に勉強を始めたり、勉強しなさいと言ってもモチベを下げづらくなっていきます。
これは、【ご褒美が手に入る】という目標が設定されているからです。
今までは本人の意志に関係なく勉強を強要されている状態だったので、やる気が出ないということですね。
2つ目は「あせらず見守る・できることを確実にさせる作戦」です。
ついつい【いい点数を取ってほしい】という気持ちから「勉強しなさい」と言ってしまいますが、もしかしたらお子さんは周りより勉強がわからないことに引け目を感じているかもしれません。
そのような状態のときに応援すると、プレッシャーになり逆効果なことも。
そのような場合には【その子のペースで頑張ってもらう】ことや【その子ができるところだけ確実に点数を取ってもらう】でいいと思います。
「数学の計算問題だけはできるようになってね」
「英文は書けなくていいから、英単語と語形変化だけは点数取ってね」
など、すべてを求めず一部でいいよ、という感じです。
できることからこなしていくというのが重要です。
できることが増えてきたら、少しずつ目標を上げていきましょう。

【応援】という言葉は同じでも、やり方があっていなければお子さんにとって負担になります。
状況を見極めてお子さんを応援してあげましょう♪
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪