へっへへへ♪

保護者さまからお菓子をいただきました♪
中身はー、、、

ソフトクッキー!
しっとりしていて、やさしい味のクッキーでした♪
めっちゃおいしかったですー♪
いつもありがとうございます♪
餌付け大歓迎の塾講師!どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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朝の報道番組で菊池農業高校が出ていました。
なんと【牛部】という、県内でも2つしかない部活なんだとか。
コンテスト用に牛ちゃんたちをきれいにしてあげたり、見栄え良く見えるよう歩き方を練習したりと、それを専門ですることってあまりなさそうな活動ですので、とても楽しそうですよね♪
農業系の学校だからこそできるいい部活だと感じました♪
工業系や農業系、はたまた看護師や林業など、自分がやりたいことが決まっているなら実業系の高校を選ぶのが夢への最短ルートです。
仮に大学に進学するにしても、知識を持った状態で勉強を詰めていくのとまっさらの状態で詰めていくのでは、効率も知識量もかなり違っていきますよね。
やりたいことが決まっているなら、常に最短ルートをイメージして知識を入れていくべきだと僕は思います。
じゃあ逆に【夢・目標が決まってない人】はどうするべきか。
勉強するしかないです。
今すぐ。
ちなみにこれからの話は、子どもたちに必ず話す内容です。

例えとして、【医者】【有名企業の社員】【公務員】【聞いたこともない地元の中小企業の社員】【肉体労働の仕事】【フリーター】を上げます。
今お子さんの成績が西南中の平均くらいだったとして、上記から仕事を選ぶとしたら
【聞いたこともない地元の中小企業の社員】【肉体労働の仕事】【フリーター】
しか選択できません。
しかし成績を上げていけば、
【医者】【有名企業の社員】【公務員】
を選ぶこともできるようになります。
大人ならわかるとおもいますが、【医者】【有名企業の社員】【公務員】この3つなら解雇されるリスクも低いしボーナスもあります。
お給料だって勤続年数にあわせて上昇していきます。
しかし【聞いたこともない地元の中小企業の社員】【肉体労働の仕事】【フリーター】だったらどうでしょう。
あくまで可能性ですが、お給料の上げ幅はほぼないかもしれませんし、いつ会社が傾くかもわかりません。
ボーナスなんてあればいいほう。
退職金?何それおいしいの?状態。
【肉体労働の仕事】なら大けがして仕事ができなくなるリスクだってありますし、体力が落ちてくる年齢になれば解雇されることもあるでしょう。
さらに生涯年収の違いはエグすぎるほど開きます。
この近辺でもご家族の方が働かれていることが多い【東京エレクトロン】。
熊本じゃ知らない人はいないレベルの企業ですね。
この会社の生涯年収は、
4億円越え
と言われています。
子どもたちが大好きなニンテンドースイッチの会社、【任天堂】も3.5億円ほど。
【トヨタ】【ニッサン】【ホンダ】などの自動車関連も3億円前後の生涯年収です。
※ディーラーの営業・整備・事務職ではなく、本社勤務の話です。
じゃあ、フリーターはどうか。
自給1,000円で1日8時間を週休2日でやれば、
1,000円×8時間×22日=176,000円
年収に変換すると
17.6万×12か月=2112,000円
フリーターの自給は毎年上がっていくものではないので、20歳から60歳まで働けたとすると、
211万×40年=8,448万円
エレクトロンの社員さんと比べると、3億円以上の年収の差が生まれています。
えっぐぅ。
しかもこれ、住民税や社会保険、年金、所得税などなど差っ引かれていない状態で計算しています。
てことはフリーターの手取り生涯年収は
月11万×12か月×40年=5,280万円
けっこう減りますね、、、
もちろんエレクトロンの人も生涯手取りで考えれば減りはしますが、3億円程度は残るでしょう。
この話を子どもたちにすると、だいたい
「やべぇ、、、勉強やんなきゃ、、、」
って顔をしてます(笑)
(その後継続できるかどうかは本人のモチベ次第ですが)

これを読まれてる保護者さま。
大人になった今、この数字を見てどう思いますか?
中学・高校で何がしたいか決まっていないからこそ、先につなげるための勉強が必要なんです。
成績が良ければ、
「あっ、薬剤師になろう!」
「学校の先生になろう!」
となったときでもすぐに舵がきれます。
しかしそうでなければ夢物語としてあきらめるしかありません。
もしくは血のにじむような努力を重ねるか。
学校の成績を上げることも重要ですが、本質はその先にあるんです。
その子の将来を考えたら、成績を上げることの重要性が見えてくると思います。
お金があることが幸せとは限りません。
しかし不幸のほとんどはお金が解決してくれます。
大病にかかっても、お金があれば治せる可能性が跳ね上がります。
子どもや孫になんでも買ってあげたり、海外旅行や留学などもさせてあげられます。
テレビで出てくるおいしそうな料理やお酒、すぐ手に入ります。
自分がやりたいっておもったこと、なんでもできます。
お金がないってことは、すべてこれらの逆なんです。
お金持ちの幸せと貧乏人の幸せは、同じベクトル上にありません。
多分保護者さまはこれをわかったうえで子どもに勉強させたいと思っているでしょう。
しかし子どもにはわかりません。
お金を稼ぐ大変さやお金に苦労する経験がないから。
社会人になって初めて学ぶんです。
「あぁ、あの時もっと勉強していればな、、、」
って。
お金の話はタブー視されがちな日本ですが、早めに知って損する話ではありません。
子どものやる気の起爆剤に話をしてみるのもいいでしょう。
あの手この手でやる気をコントロールしてみてください。
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪