先々週に修学旅行があった西東小の子どもたち。
各々楽しい思い出ができたようです♪
塾に来るなり、楽しかったことをたくさん話してくれました♪
そしてそして、、、



お土産もたくさんいただきました!
みんな本当にありがとー!
美味しくいただきます♪
よーし、嬉しいので宿題いつもより多く出してあげるね♪
恩を仇で返すプロ。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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家庭学習で意識してほしいことの第3弾。
今までに
【時間の重要性】
【(お子さんが1人でできるようになるまでは)保護者さんが管理する重要性】
のお話をしてきました。
今回はこちら。
【勉強に必要のないものは徹底的に排除しよう】
です。
塾に通っている子どもたちの多くは、自分の部屋で勉強することが多いと思います。
保護者さんたちも
「自分の部屋で勉強して来なさい!」
と、日々リビングから送り出していることでしょう。
テレビや周りに家族がいない自分の部屋。
勉強するに適した部屋と思いますよね。
ただ、実情はそうでないことも。
それが今回のテーマである【勉強に必要ないものが勉強部屋にあふれている】こととつながってきます。
キャリコで成績の良い子たちに学習の周辺環境の話を聞くと、必ずと言っていいほど【スマホ・ゲーム機】が身近にありません。
そもそも持っていない子もいますし、持っているけど全然使ってない子もいれば、勉強のときには身の回りに置かないとか保護者さんが預けるとかして、徹底的にスマホやゲーム機との距離を置いています。
同様に成績の悪い子に周辺環境を聞くと、スマホやゲーム機を勉強する際に持ち込んでいたり、机の周辺にマンガやおもちゃなどを置いていたりと、集中できない環境を自ら作り出しています。
もちろんスマホなどを持ち込んでいても成績のいい子もいますし、スマホ持っていなくても成績の悪い子もいます。
やっぱケースバイケースなのかな?なんて思っちゃいますよね。
しかし、とある大学での研究にてスマホを預けて勉強させたグループと、スマホを机の上において勉強させたグループでの暗記効率を実験したところ、スマホが近くにあるグループは軒並み成績が悪くなったそうです。
原因として、スマホが近くにあると脳が「スマホから起こる行動」というのを意識してしまうためと言われてました。
スマホってSNSをやったり友人と連絡を取ったりするため、【好きなこと・楽しいこと】を連想させて来るんだそうです。
しかし勉強は真逆の【嫌なこと・苦しいこと】を行いますよね。
そのため脳が
「苦しいことから逃げたい!スマホさわりたい!」
と考え始めます。
そうすることでより一層勉強が嫌になりますし、集中力を切らしやすくなって、結果として何時間勉強しても覚えられないという効率の悪い勉強をしてしまうことになるんだそうです。
また、この実験には別パターンもあって、【スマホを預けた組】と【スマホを近くに置いているけれど電源を切っている組】も実験したそうです。
電源が入ってなければ、スマホから通知が来ないので問題なさそうですよね。
しかし、結果はやはりスマホを預けた組が圧勝だったそうです。
視界に入るだけで邪魔をしてくるスマホ。
大人ですら、運転中に我慢できずスマホさわったりする未熟な人もいますが、精神が未成熟な子どもたちであれば、これを本人たちの意思だけで制御するのはとても難しいことでしょう。
中学生の高校受験までに残された期間は最大3年間。
子ども自身で自制できないのであれば、やはり保護者さんが手を差し伸べるしかありません。
これをどれだけ有効に使えるか、はたまたムダにするかは、案外子どもたちにではなく大人にかかっているのかもしれませんね。
今流行り?のミニマリストくらい、必要なものだけを周りにおいて勉強する習慣を身に着けさせましょう!
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪