テレビではオリンピックでのドーピング問題で盛り上がっております。
いっそのこと、ドーピング有りの世界大会でもやっちゃえばいいんじゃないかと思います。
解説「大技きまったー!アルホルモテロール、フェノテロール、ホルモテロールの効き目がしっかり出ていますねー!これは高得点が期待できます!」
解説「なんとここでヒゲナミンの反応も出てまいりました!これは薬物点に加算されます!これは高得点が期待できますねー!」
選手「優勝できてうれしいです!命削って摂取し続けてきた甲斐がありました!」

( ^ω^)・・・fuckin’ psychoな世界観。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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タイトルで書きました、「学校に行く必要があるのか」という問題。
不登校支援も行っているキャリコとしては常に考えなくてはいけない課題です。
とはいえ、僕の中では答えは固まっています。
【学校は行った方が絶対に良い】
なぜか。
勉強だけなら独学で学んだり、塾や家庭教師、もしくは家族が教えたりなど手段はたくさんあります。
別に学校じゃなくても学べそうです。
ただ忘れてはいけないのが、学校の先生は
【専門的な知識をたくさん勉強して、激しい競争倍率に勝った人間】
であることを忘れてはいけません。
「子どもが好きだから先生したいですー♪」
くらいの軽い覚悟でなく、子どもの役に立てるよう必死で努力してきた人たちなのです。
そんな人たちがわかりやすく丁寧に教えてくれるんですよ。
しかもタダで。
利用しない手はないですよね!

しかし個人的にはそれより大きいメリットが学校にあると考えています。
それは
【人間関係の育成場所、コミュニティ形成の練習ができる】
ことです。
一切家から出なくても東大を目指すことはできますが、コミュ力を上げることは難しいのです。
「いや、ネットで知り合った人とコミュニケーションとれるじゃん。」
と思われるでしょうが、実社会とネットコミュニティの大きな違いは、
【嫌いな人間との関係を切れるかどうか】
ということがあります。
ネットのコミュニティでは、まず前提として「好きなものが同じ人間が集まってくる」という部分があります。
その中で嫌いな人間がいたらブロックしたり、ミュートしたりと機械的に無視することができます。
自分にとって都合の良い・居心地の良い人間のみでコミュニティを形成することができるのです。
しかし現実社会ではというと、学校でも会社でも確実に1人は嫌なやつが潜んでいます(笑)
そしてこの1人とどれだけ距離を取ろうとしても、何かしらで関わらなくてはいけないタイミングが来ます。
このときあなたならどう過ごしますか?
その人をどうしても排除したければ、周囲を納得させられるだけの理由が必要になります。
もしくは自分からそのコミュニティを去るか。
悲しい選択ですよね。
もしその人を受け入れることができれば?
精神的なダメージは減り、コミュニティの関係も円滑に進みます。
メリットが大きいですね。
さらに、もっと大きくなって4~50歳になったときに、コミュニケーション能力の低い人と高い人のどちらと仕事がしたいかといえば、もちろん後者になると思います。
大人の社会は残酷なもので、自分にとって必要のない人間とは関わらないように生きていきます。
このとき離れていく人は
「あなたのこういうところが嫌いだから離れていくよー。直した方がいいよー。」
なんてアドバイスをしてくれません。
つまり何が原因で関係がなくなったのかわからないまま生きていくことになるのです。
しかしこれが学校だと、先生という仲介人が入ってくれて友人とどうすればいい関係が築けるか、どうすれば仲直りができるかなどアドバイスをしてくれます。
そうやって学んで成長していけるんです。

もちろん精神的に苦しいのに、無理してまで学校に行く必要はないと思います。
しかし少しでも頑張ってみようかなって思えたなら、迷わず学校に行ってみましょう。
きっと先生方があなたのためにサポートしてくれます。
「気持ちはあるけど、まだ少し怖いな、、、」
と思ってましたら、キャリコにリハビリがてら遊びに来てみませんか♪
いつもと違うコミュニティで楽しく練習しちゃいましょう♪
ご相談ございましたら、いつでもご連絡ください♪
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪