学習塾キャリコ

子どものやる気を殺してるのは、家族かもしれない

昨日に引き続き、本日も塾でテストを行っております。

部活や習い事の都合上、どうしても曜日が合わないこともありますもんね!

こればっかりは仕方ない!

むしろちゃんと塾に来てテスト受けてくれるだけありがたいって話です♪

ほんとみんなありがとーな!謝謝!

感謝、永遠に♪どうも、学習塾キャリコの釘山です!

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先日子どもたちからの質問対応中にこんな話題が。

生徒Aさん「先生、わからんところを姉に聞いたら『これ解けんと?バカじゃん』って言われました、、、」

うーん、これは心に刺さりますね、、、

そしたら他の子も、

生徒Bさん「あっ、それ俺も言われます!お父さんに質問したら『こんなもの解けんとや?こんぐらい解けて当たり前だろ』って言われます」

その他にもちょいちょいそんな子たちが。

主に男子が言われている率高いみたいです。

先輩生徒さん「家族に質問する気なくすよねー」

後輩生徒さん「はいー、てか勉強する気なくしますよねー」

学年を超え、団結する生徒さんたちの姿がここにありました(笑)

そう言ってしまう家族の気持ちもわからなくはありません。

しかし、これを自分に置き換えてみてください。

勉強でも仕事でも、まだ習いたてで完璧に覚えていないことや、ちょっと時間が経って忘れてしまってることもあると思うんです。

そこを確認・習得しようとして聞きに行ったら、この扱い。

そりゃあ、やる気激減ですよね。

僕だったら、

「何やねんこいつ!だるっ!」

と、心の中で悪態をついてしまうでしょう。

むしろ確認しようとした行為を褒めてあげてほしいくらいです。

昨今、子どもたちの【自己肯定感が低い】だの【成功体験が少ない】だのよく耳にしますが、もしかしたらそれは家族の発言によるものかも知れません。

すでに同じ勉強を経験した人たちから言われる「なぜこんなことができないのか」という発言は、大人が思っている以上にキツい発言になります。

「お前はダメなやつだな!」

って言っているのと一緒なんです。

一度言ってしまったことは、もう取り返しがつきません。

もし心当たりのある保護者さんがいましたら、今度からは

「おっ!しっかり頑張ってるな!どれどれ!」

みたいな感じでお子さんの行為を認めてあげましょう。

無理に褒めなくてもいいです。

その子を否定しないこと。

これが重要だと思います。

また、他の家族がそう言っていたのを聞いたときは

「誰だってわからないことはある!頑張って覚えようとしている今が一番かっこいいよ!」

なんて褒めてあげましょう♪

言われたことに誰も反応しないのは、周りもその発言を肯定していることと同じです。

「君の味方がいる」「君の行動を正しいと捉えている」、というのをお子さんに伝えてあげてください♪

あっ!もちろん、

「わからないところは塾で聞いておいで!」

といっていただいて大丈夫ですよ♪

しっかりガッツリ指導させていただきます!

今後もどうぞよろしくお願いいたします♪

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