キャリコでは授業の前に宿題チェックをしています。
その最中、、、

無言でゴソゴソと何かを取り出す生徒さん。
虫が苦手な僕はガチでびくっ!ってなりました(笑)
「学校で拾いました!」
この時期の男の子たちはクワガタ・カブトムシに夢中になりますね♪
ある意味ペットみたいなものなんでしょう。
大切に育ててあげような♪
愛でる気持ち、大事。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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もうすぐ夏休みですね。
夏祭りや家族行事、友だちと遊んだりと、たくさんの思い出を作る時間が発生します。
子どもたちにとって、とても価値のある休暇となりますね♪
では勉強にとってはどうでしょうか。
夏休み中は1秒も学校の勉強は進みません。
「だからいっぱい遊べるんじゃん!」
子どもたちの考えはこっちでしょう。
保護者さま方は、
「だからこそ、今のうちに復習をしっかりして秋からの勉強に備えなくちゃでしょ!」
とお考えのことと思います。
しかし中には、
「学校の勉強も進まないし、塾でとりあえず勉強しとけば成績上がるでしょ♪」
とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、全く何もしなかった子よりかはマシかもしれないですね。
しかし、塾に来て簡単に成績が上がるならこの業界はもっと飽和しきってるはずですし、もっと高い月謝を取ることができます。
毎月10万円かかっても、絶対熊高・済々黌に合格できるって保証されてたら、無理してでも払う価値ありそうですもんね。
んで、本日の結論をいうと、
【とにかく家庭学習の時間をたくさん確保しよう!】
ということです。
結局勉強というものは【本人の頑張り次第】というのが一番大きい要因です。
成績が上がる順で考えれば、
何もしない < 学校の宿題を終わらせる < 塾で課題に取り組む < 学校&塾の課題に取り組む
こうなることは予想できると思います。
しかし、場合によっては
「塾に通ったのに成績が上がらなかった、、、」
ということも。
これは単純に塾での勉強の取り組み方と家庭学習の時間をきちんと取らなかったことが原因です。
夏期講習中、塾でどんな勉強をしているかといえば、とにかくひたすらに復習をしています。
今まで解けなかったところをできるように練習するのが理想ですが、中にはできるところしかやらない子も存在します。
「ここは解けるけど、ここは難しいから解けない。だから解かない」
と、今できることしかやらない子が出てきてしまうんですね。
今できることだけ練習したところで、何も変化は起こりません。
当たり前の話ですよね。
なので僕らは、子どもたちの進み具合や苦手なところを常に監視しながら指導しているのです。
「わからんところある?」
「自分、ここ解けるかー?ちょいやってみ?」
「前回やったところからなーんにも進んでないやん!家でなんもしてないやろ!」
と、毎日声掛けをしながら指導しています。
もっというと、僕らからは【勉強してる・してない】はその子の様子を見てればすぐわかります。
勉強してない子は視線と姿勢がぜんぜん違うのです。
そういう子に狙いを定めて声掛けをしに行くんですね。
ただ、家庭ではそうはいきません。
同じような仕事をされている保護者さまならいけるかもしれませんが、ほとんどの場合お子さんの勉強の進捗や理解度というのはなかなか目に見えるものではありません。
「自分の部屋で勉強してはいるみたいですけど、なかなか成績が上がらなくて、、、」
「リビングで勉強させてて、パパっと宿題とかは終わってるみたいなんですけど、なかなか成績に繋がらないんです、、、」
こういうご家庭の場合、まさに「できるとこだけやってる」だったり「なんとなくで終わらせてる」のパターンだと思います。
新しい子たちも入ってきたので、先日
「もしかして塾に来たら成績上がると思ってない?」
「塾で勉強するだけじゃ成績は上がらない。それだと現状維持しかできないんだよ」
というのを伝えました。
リアクションの良い生徒さんが、
「えぇ、、、マジかぁ、、、」
と、つぶやいておりました(笑)
僕「自分、完全に家で勉強しないつもりやったやろ?(笑)」
生徒さん「はい!する気ないです!(笑)」
僕「ばかたれ!ちゃんと家でも勉強するんやぞ!(笑)」
なんてやり取りがありました(笑)
この子はまだ中1の生徒さんなので、ここから切り替えていけばまだまだ間に合います。
勉強はやりすぎて死ぬことはありませんし、損することもありません。
中1・2年生たちはこれを機に【塾での勉強の仕方】と【家庭学習する習慣】を身につけていってもらおうと思います。
受験の日程は決まっており、個人の都合で変わることはありません。
ゴールの位置は動かないんです。
時間をムダにすればするほど、自分の目指すところには届かなくなっていきます。
1秒でも早く行動に移し、1時間でも多く勉強に時間を費やすようにシフトしていってもらいたいところですね♪
さぁて、夏は地獄を楽しんでもらいましょう(笑)
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪