8月に入り、毎日地獄のような暑さが続いております。
自分が子どもの頃の8月って、今みたいに暑くなかった記憶があります。
基本扇風機で過ごしていた気がしますし、クーラーをつけるのってたまーにだったような、、、
ちなみに、近年屋内で熱中症が原因で亡くなった人の9割がクーラーの未使用だったんだそうです。
それくらいクーラーは夏の生活必需品となっております。
電気代はかかりますが、命と引換えには出来ませんからね。
それにしても暑い、、、
どうしてこんなに暑いんだ?どうしてこんなに暑いんだ?
どわっはっはっはー!
妖怪のせいなのね、そうなのね!
雪女がいれば光熱費節約できるやん。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

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youtubeにて、とある人が
【150年分の東京の8月の気温をしらべてわかったこと】
みたいな動画を投稿しておりました。
興味を持ったので見てみたところ、割と納得のいく考察をされていたのでご紹介しようと思います。
まず動画の冒頭で、
「過去100年で世界の平均気温は0.74℃しか上昇していない」
と言っていました。
これ、意外とよく言われていて、
「人間が温室効果ガスなどを撒き散らすから、世界の気温が上がって温暖化してるんだ!」
なんて話を聞いたことがあるかと思います。
しかし、とある学者さんも、
「別にそれだけが原因で気温が上昇しているわけじゃないよ。むしろ気温ってそこまで変化してないし。」
的な話をしているんです。
なんか納得いかないような気もしますが、まぁ数字は正直ですので、、、
また、日本の気温もここ100年で1.3℃しか上昇していないんだそうです。
そう考えると、
「いや、それはない!絶対ウソやん!」
って思っちゃいますよね。
僕も動画の冒頭からそう思っていました。
とはいえ、ここで動画を見るのをやめたところで確証バイアス盛々な、視野の激狭人間になってしまいますので、きちんと最後まで見て判断しようと思います。
んで、この動画のことを全部書くと長くなってしまいますので、この方の動画の勝手にまとめさせていただくと、
【最高気温が上がりすぎたのではなく、最低気温が高くなってしまったから暑い】
というものでした。
大正時代などは、最低気温が25℃以上、つまり熱帯夜になった日の回数がめちゃめちゃ少なかったのです。
大体8月中に5回以下のことが多いようでした。
しかし近年では、20回以上熱帯夜になることが多くなっているんだそうです。
ではなぜ熱帯夜の日が多くなっているのか。
これの変わり目が1950年代なんだとか。
じゃあなぜ1950年頃から気温が下がらなくなったのかというと、
・戦後の復興で道路(アスファルト)を敷くようになったから
・復興→オリンピックなどの都市開発がきっかけとして、水田や農地、森林などが一気になくなり、コンクリートの構造物が一気に増えだしたから
と言われていました。
たしかにアスファルトって、めちゃめちゃ熱持ちますもんね。
また、土であれば水分を含み、暑いときには水分を放出することで気化熱が発生しますが、水はけの良いアスファルトやコンクリートでは、そもそも水を含まないのでそれも起こりません。
そういった理由から日中に溜まった熱が放出されず夜中まで残留し、そこからまた温められることで暑くなっていっているとの考察でした。
個人的には、めっちゃしっくりくる考察だったと思います!
勉強もそうですが、そうなってるのにはなんとなーくなっていってるんじゃなくて、必ず原因はあるはずなんです。
今回の考察がもしかしたら間違ってる可能性もあるのかもしれませんが、けっこう信憑性のあるものなんじゃないかなって個人的には思いました♪
そして、本当にこれが原因だった場合、人間はもうこの気温とおさらばすることは出来ないことに気がつきました。
今更道路を砂利道にするわけにはいかず、都市を解体して農地を増やすことも出来ません。
結局、現実と向き合いながら生活していくしかないんだと再確認しました。

今、子どもたちは夏期講習の中で、【自分ができるところとできないところ】を再確認していっている最中です。
もしこれをサボろうものなら、これからもずっとわからないままですし、できるところだけをし出来ないところはしないという行動を取ろうものなら、成長もありません。
結果はすべて数字で現れます。
同じ塾内で同じように指導を受けているのに、数字が上がっていく者とそうでない者がいるように。
必死になった中3たちの成績がガンガン上がっていくように。
全ては行動です。
夏期講習も折り返し地点。
今一度子どもたちには何を理由に塾へ来ているのか、何を理由に勉強しているのかを考えてもらおうと思います!
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪