学習塾キャリコ

勉強のズルって、こういうことよ。

勉強絡みの不正のニュースってたまーにありますよね。

最近でも大学入試でカンニング行為が発覚したり、TOEIC試験で替え玉受験・カンニングが発覚したり。

中にはテストでカンニングしたのがバレて自殺した子が出たというニュースも。

結果が全てである試験の世界では、どうしてもこのような行為が出てきてしまうのかもしれませんね。

そんな中、海外ではこんなカンニング対策が。

殺風景な教室がシュールさに拍車をかけてます。

テスト勉強より、これ作ることに時間を割いたんじゃないかと思われるほどの力作。

コスパ最強。

さくらんぼのシールがまたいい味出してますね。

楽しんだ者勝ちだわ。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

勉強におけるズルの王道といえば、やはりカンニングですよね。

もちろんカンニングしたところで自身の本当の成績が上がるわけじゃないですし、バレた場合には点数が0点になることも。

それだけで済めばいいですが、大抵の場合は信用も同時に失うことに。

そこまでして不正するくらいなら勉強すればいいじゃん?と思っちゃいますよね。

でも、中にはこんなやり方もあるんです。

円の面積の答えを暗記しちゃいます!

正直、円の面積の計算って時間のムダですよね。

中学に上がれば円周率なんて π という文字でしか使いませんし、わざわざ3.14という小数を毎回かけ算しなくちゃいけないので計算ミスが多発します。

そう、円の面積の単元でダントツで多い間違いに計算ミスが挙げられます。

これを暗記しておけば、計算ミスがなくなるというわけです!

また、きちんと暗記していなくても、

「あれ、なんかこんな数字だったっけ?」

と、違和感を感じられれば、自身の計算ミスにも気付きやすくなります。

「いやいや!計算の練習も兼ねてるんだから、暗記なんてナンセンスだ!」

と思われることもあるかもしれませんね。

しかし、このタイミングで計算の練習をするレベルだったら、そもそも小数のかけ算がかなりマズいレベルの子とも言えます。

そういう子にこそ点を取らせる楽しみを教えなきゃ、一生勉強から遠ざかっていくと僕は考えます。

「勉強が楽しい♪」と感じるのはどのタイミングかといえば、毎回の勉強時にサクサク解けるときか、テストでいい点取れたときじゃないでしょうか。

どんなかたちであれ、まずは点を取らせることって意外と重要なんです。

(円の面積を暗記中の子どもたち。声に出しながらリズムに乗って、意外と楽しそうに覚えていきます♪)

また、円周率の暗記と同様に、角度の割合を出すときもそうですよね。

毎回「360分の~」と約分していくなんて時間のムダでしかありません。

ベースとなる角度の割合さえ覚えておけば、あとは組み合えわせて割合が簡単に出せるのです。

「135°は45°が3個分、、、45°は1/8だから、135°は3/8か!」

ほらね、約分いらず。

覚えておいて損はありませんね。

実際僕もそうですが、保護者様たちも覚えているからパッと考えられることってあると思います。

0.75=3/4だとか、12の2乗は144だとか。

数学の公式なんて3000年以上前の人たちが複雑な計算を楽にするために考え出したものですし、【楽して問題を解く】というのは悪いことではありません。

そして楽をするために覚えたことは、案外いつまでも覚えているものです。

人によってはズルいと感じるかもしれませんが、公式やパターンを覚えておくことは成績を上げるうえで必要な努力でもあります。

必要に応じて賢く手抜きしていきましょう♪

今後もどうぞよろしくお願いいたします♪

コメントを残す

*

CAPTCHA