9月に入って保護者面談を実施させていただいていました。
ようやく9月も終わるので、予定されていた面談も9割方は終了です!
普段なかなか保護者さまとじっくりお話する機会がないので、進路相談や学習相談含めてお話ができ、とてもありがたい時間となりました♪
子どもたちの塾での様子と家での様子って、けっこう違う子も多いですよね。
保護者さまからしたら、
「なんだ、うちの子頑張ってるのね♪」
と、知ってもらうこともできたかもしれませんね♪
そして!
保護者面談の際に差し入れを頂いちゃいました!
1つ目はこちら!
面談前日でしたが、生徒さんが夕方に来て、
「先生!これお母さんからっす!」
と、紙袋を持ってきてくれました。
なんだなんだ!?爆弾か!?
ガサゴソ。

なんだこれ!めっちゃおしゃれなんですが!
中身はー?

【スフレカステラ】って書いてありました♪
そして同じ保護者さまが面談当日に

サラダとおかずを持ってきてくださいました!
いや!もう本当にありがとうございます!
めちゃくちゃ美味しくて、パートナーと秒でぺろりでございました♪
そしてそして!

もう一人の保護者さまからも差し入れをいただきました!
ウインナーの上の方、折っちゃったんですけど、
【チーズイン】【辛口チョリソー】
って書いてありました♪
普段こんな高そうなウインナー買うことがないので、めっちゃありがたいです!
本当にありがとうございます♪
イヒ ビン イウネン ゼア ダンクバー!イヒ ビン イウネン ゼア ダンクバー!
ドイツ語で【感謝】。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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定期テストが終わり、いい結果が出た子とそこまで良くなかった子がはっきり分かれました。
授業で見てる感じ、
「うーん、この子は20点いけばいいほうかな、、、」
「うまくいけばこの子は40点いけそうだな!」
とか思いながら指導をしています。
理想は全員40点超えで行きたいのですが、その子の性格や家庭学習の量、今までの経験値など、様々な要因があるのでそう上手くいかないことのほうが多いです。
学習相談でご連絡が来る保護者様にも、
「家庭学習を徹底してください!」
的なお話をしょっちゅうしています。
というのも、【テストで点を取る】というのは、結局のところ【再現性】になるからです。
【再現性】というのは、読んで字のごとく【再び現れる】状態を指します。
塾での学習は、わかるところは自分で解けて、わからないところは質問して解くことになります。
テストのときに確実に点数が取れるのは、この【再現性】が点数になってるからなんですね。
初見で解けた問題というのは、その子の今ある能力で対応できる問題。
これは練習しなくても何度だって解くことができるでしょう。
解くのを【再現】することがいつでも可能な状態ですね。
問題は、【質問して解決した問題】のほうです。
これはその子の能力では対応しきれなかったものになるので、【再現】するためには何度も練習する必要があります。
僕は過去にテニスをやっていたのですが、この【再現性】にめちゃくちゃ悩まされました。
見るからにパワー系な僕。
そうなると、サーブもパワーでゴリ押ししたくなります。
MAXパワーで放ったサーブが入れば、先輩たちですらリターンできなかったほど威力がありました。
しかしこれが入るのなんて1試合中に数本あるかないか。
ほとんどはミスになって、2本目のサーブで勝負することになります。
2本目のサーブをミスると相手のポイントになってしまうので、ここは外せません。
なのでよわよわサーブを打ち込むことになるのですが、これだと相手から打ち返されてしまいます。
つまり、僕のMAXパワーサーブは【再現性】がなかったわけです。
なので先輩たちから、
「威力を落とすか、コントロールをもっとつけるかせなん!」
とよく言われていました。
最終的に威力を落とすほうで調整していったのですが、やはりここ一番というときにはMAXパワーで打ちたくなるもの。
しかし決まらないので意味無し。
結局【再現性】を確立することはできませんでした。
テニススクールに通ったり、もっと練習の時間を増やしたりすれば【再現】できたのかもしれませんが、今となっては後の祭りですね。
話はそれましたが、子どもたちの勉強もこれと同じなのです。
僕に質問した時点では、それはその子の能力で解くことができないので練習するしかありません。
なので、解き方を知った上で間違ったところをその場で解き直ししたり、家庭学習の際に似たような問題に挑戦する必要があります。
何度も何度も練習して自分の力に変えるのです。
そして一度完全に身についた力は、そう簡単になくなることはありません。
そうやってテストでしっかり力を出すことができるのです。
今回のテストで高得点だった子たちの質問は、
「ここまでは解けたんですけど、ここから先がわかりません」
「うーん、、、まだわかんないんで、もう1回説明お願いします!」
というような、できるとこまでやってみたけどできなかったパターンや、自分の中で腹落ちするまで思考して、理解してから再度その問題に取り組む子たちでした。
逆に恐ろしいほど点数が低かった子たちは、
「ここわかりません」
という質問の仕方がほとんどです。
見てみると、やった形跡もないし、僕から「質問ない?」と聞かれたからとりえあず質問しとこうかな、という子たち。
もしくはパッと見て「わからない!」と思考を放棄した子たち。
こういう子たちは話を聞く限り、家での学習ももちろんしていません。
そりゃ成績もそうなりますよね。
もちろんそこで見捨てるのであれば、塾の意味がありません。
この子たちにはスペシャルコースを準備していますので、次のテストまではこれをこなしてもらうことになります。
しかしこれも家庭学習が必要なもの。
どれだけ僕が考えて課題を出しても、その子がしてくれなければ結果に結びつかないのです。
【再現性】を確立するために、今一度家庭学習の重要性に気づいてもらえればと思います。
保護者さまたちも、
「うちの子家ではあまり勉強しないんです、、、」
とお思いでしたら、意地でも勉強させましょう。
子ども任せにするから、しない子は徹底的にしないのです。
【子供部屋で勉強させるのではなく、親の目の届くリビングでさせる】
【勉強の時間はどんな理由があろうともスマホは預かる】
まずはこれを徹底してください。
高校生ならまだしも、小中学生の勉強にスマホは必要ありません。
「リビングで勉強されると、テレビが見れない、、、」
だからお子さんの成績上がんないんですよ。
できないことをさせ続けることに何の意味もありません。
まずは勉強できるようになって、それから自室で
「チビたちがいるから集中できなさそう、、、」
うーん、これは仕方ないですよね。
この際弟妹たちも勉強の時間にしてしまってはいかがでしょうか?
就学児ならみんなで宿題する時間に、未就学児ならお絵かきやお風呂の時間などにしてみてはいかがでしょうか?
現状で変わってないのなら、なにか別の行動を取るしかありません。
お子さんの勉強に【再現性】を持たせることができるよう、家庭での学習にも意識してみてください!
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪