最近【ドパガキ】という言葉を知りました。
これをご存知の保護者さまはいらっしゃいますでしょうか?
お子さまがスマホやゲームに依存しているご家庭であれば、もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんね。
この【ドパガキ】ですが、意味は【ドーパミン中毒の子ども(ガキ)】ということらしいです。
スマホを使っていると、SNSやゲームなどに触れる機会がとても増えます。
こうしたものの中には、ショートコンテンツと呼ばれる短時間で完結させるものがあるのですが、これが人間の脳にとっては非常によくない。
短時間で刺激的なものを大量に得られるので見てる側の満足度が上がるのですが、これ、脳にとっては脳内麻薬をジャバジャバ浴びてるのと同じことになります。
つまり、これが状態化すると中毒症状になり抜け出せなくなるんですね。
これに似た症状がギャンブル中毒にあたります。
その先でどうなるか分かっているのに、自制が効かない脳を作り上げてしまうのです。
そんな【ドパガキ】ですが、最近中3生によく言っております。
ちょっと不適切ワード?どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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というのも、今まで塾生たちには、
「難しい問題解けたときの気持ちよさ、めっちゃエグいやろ?(笑)」
なんて話をよくしてたもので、それに呼応するかのように、
「やばい!難しい問題解けるのめっちゃ気持ちいいですね!」
なんてことをよく言うようになりました。
そのせいか、その成果?子どもたちから勝手に出てくるフレーズになりました。
そんな中、今回覚えた【ドパガキ】というワード。
「難しい問題解けたら、ドーパミンどぱどぱ出るやろ?(笑)」
「これでキミらも【ドパガキ】やな!(笑)」
なんて話をしまして。
本来の意味とは対極にありそうな位置関係。
でも、それで良いんです。
実際、勉強する際にもドーパミンは出ます。
では、どんなタイミングで出るかと言えば、
・難しい問題が解けたとき
・自分の限界を超えたと感じられたとき
に出ます。
毎日勉強したところで、簡単なもの、単純な作業ばかりしていてもドーパミンは出てきません。
勉強において簡単なことの単純作業というのは、当たり前ですが成績向上に繋がりづらい行為と言えます。
すでに解ける計算問題しかしない。
教科書を読むだけの暗記法。
間違った問題に対して答えを写すだけで解き直しをしない。
勉強する時間を決めていても、実際には違うことをしている時間のほうが長い。
これらすべて、成績に何一つとして繋がらない行動ですよね。
解ける問題30問に1時間使うより、解けない問題3問に1時間を使いましょう。
暗記では読むだけでなく、ノートに書いてまとめたり、確認テストをしっかりしましょう。
間違った問題を解き直さなければ、その後その問題を解けるようにはなりません。
1時間勉強すると決めたのであれば、脱線せず最後まで勉強をやり切って達成感を得る。
「難しい、きつい」と思ったことを乗り越えていけば、それがドーパミン放出の第一歩です。

とはいえ、人間楽なほうに流れるようにできています。
スマホ一つで楽に流れられるなら、やっぱりそっちのほうに行きがち。
勉強でドーパミンを出すってことは、心理的にかなり大きな壁を言えるでしょう。
でも、それでしか味わえない気持ちよさもあります。
マラソンや登山、筋トレなど、肉体の限界を駆使して気持ちよさを味わう人たちも多くいますよね。
この人たちはその行為のために、日々の食事管理やスケジュール管理、体力を作る行為など様々な場面で目的のための行動をしています。
勉強も同じです。
一つ一つの積み重ねでしか成績は上がりません。
そしてその積み重ねを実感できているからこそ、「勉強が楽しい、気持ちいい」という言葉が出てくるんですね。
とりあえず勉強しだしたら成績が上がるわけでもないし、塾に通えば勝手に成績が上がるわけでもありません。
【成績を上げる】ためにひとつひとつの行動をこなしていった結果が、成績として数字に現れるのです。
勉強のドパガキになれるよう、日々自分に向き合って勉強してもらいたいところですね♪
今後もどうぞよろしくお願いいたします!
