キャリコ図書館を開始して、多くの子たちが本を借りて読むようになってます。
最初のうちは物珍しさから借りている子もいると思いますが、「本を読もう」とする行動はとても良いことですよね♪
今のところ、小学生の生徒さんたちは全員何かしら借りて読んでいる状態です。
いいことだいいことだ♪
本と出会え♪どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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そんなキャリコ図書館においてある本たちですが、一部の本は実際に僕が読んで面白いと感じたものを置いてあります。
今日はその中の1冊を紹介いたします。
【54字の物語】シリーズ

小説と聞くと、どうしても1冊全て読まなくちゃ話がわからないってイメージありませんか?
読書が苦手な子たちからすれば、1冊すべて読まなくちゃいけないということが苦痛でたまりません。
そんな子にオススメなのがこちらの【54字の物語】シリーズです!
この本は54字で書かれたお話が多数載っており、裏のページにはその話の解説が載っています。
54字なら、読書が苦手な子でもサクッと読めちゃいそうですよね♪
また、この本の楽しい要素の一つに【答え合わせ】があります。
読んだ内容を自分で考察し、その考察が裏の解説どおりだったら嬉しくなりますよね♪
楽しく読書を続けられれば、その次に進むのも楽しくなっていきます。
気づいたらあっという間に1冊読み終わっていたなんてことも。
もちろん自分の考察と違うときもあるでしょう。
そんなときは、
「なるほど、そういう意味だったんだ!」
と、思考の視野を広げることにもつながっていきます。
単純に本としても楽しいのですが、これって勉強に活かせるものですよね。
文章から要点をまとめ、作者の考えを導き出す。
まさに国語で必要な力となります。
また数学の面で考えれば、文章から必要な情報を抜き出して問題を解いていく力に変わっていきます。
本を読むって、こんなにも学力と関係してくるんです。
もちろん数冊読んだ程度で力が身につくことはありません。
小学生のうちにたくさん読んで、しっかり思考力の基礎を身につけていってもらいたいものですね♪
【54字の物語】シリーズが全部で12冊出版されています。
ちなみにキャリコでは3巻揃えています!
みんながじゃんじゃん借りていったら続編も購入していこうかと思っています♪
楽しく読書して、しっかり力を付けていきましょう!
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪