塾生たちは、
「中3になったらバーベキューできる!」
と信じています。
これは昨年の中3生たちがキャリコのお庭でバーベキューをしてたから。

昨年はこんな感じでした。
では今年はというと、、、

焼肉なべしま!
ある生徒がこう言い出しました。
「暑いからバーベキューはイヤ!お店で食べたい!」
うるせぇ!ワガママ言ってんじゃねぇ!
子どもは黙ってバーベk、、、

肉うまぁ♪


子どもたちもご満悦な様子。
課題を頑張った甲斐があったな!
さて、お会計っと、、、

、、、わーお。
カード切るしかないやん。
がんばれ来月の自分。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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とはいえ、中3になったら無条件に焼肉が食べられるというわけではなく、必ず僕の出した課題が終わってることが参加の条件です。
焼肉のために課題を頑張る → 成績アップ
受験のために勉強し課題が終わる → 焼肉食べれて成績もアップ
みたいな考えです。
なので、課題が終わらなかった子は焼肉に参加できません。
残念ながら、今年は1人だけ課題が終わらず参加できませんでした。

「この子も頑張ってきてるし、甘めにみようかな?」
とも考えましたが、それをしたら他の頑張ってきた子からしたら面白くないですよね。
「自分らは頑張ってしたのに、なんでその子は許されるの?」って。
社会に出ると、理不尽なことも多いですし、思い通りにいかないことも多々あります。
【正直者がバカを見る】
【真面目にするだけ損をする】
そんなのが当たり前な世の中です。
そんなのをたくさん経験してしまうから、
「まあ、そんなものだよね」
と割り切るようになってしまいますが、本来そうあってはいけないとおもうんです。
【がんばった分だけ何かを得られる】
【結果を出すから報酬がもらえる】
なんか資本主義な感じですね。
どうして世界中から社会主義国が消えていったのか、根本はここでしょう。
うん、まあ、そんな話はさておき。
子どもたちには、
「行動するとちゃんと報われるんだよ」
というのを感じてもらいたいですよね。
しかし、残酷かもですが、
「君の『頑張った』はみんなの『頑張った』とイコールではないんだよ」
というのも伝えたいんです。
ある子は1日に5ページ終わらせて『頑張った』という。
他の子は1日に20ページ終わらせて『頑張った』という。
どっちも『頑張った』わけですし、行動しています。
しかし目標がある以上、その『頑張った』では足りないことだってあるわけです。
受験という勝負はどれだけ『頑張った』としても【合格】しなければ意味がありません。
不合格になって初めて「『頑張った』が足りなかった」なんて気づいても、後の祭りなのです。
【やるべきときにしっかり頑張り、目標に向かって行動する】
これを徹底してもらいたいものです。
中3生たちは、この夏が終わればもう受験までガッツリ復習する機会はほとんどありません。
この期間を活かせたか、それともムダにしたか。
受験のときに判明するでしょう。
子どもたちが志望する高校に全員行けるよう、これからも努力を続けてほしいと思います。
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪