amazonを徘徊していて、こんな本を見つけました。

【世界のねこことわざ】
猫にまつわることわざが日本にもたくさんありますが、どうやらそれは世界共通のようです。
人間に近いところで生活している猫だからこそ、このようにことわざが生まれるんでしょうね。
また、多くの国では猫を観察した結果からことわざが生まれているのに、アメリカだけは猫を道具のように扱っており、完全に人間中心な目線で作られているんです(笑)
ある意味アメリカって感じしますよね(笑)
ことわざの楽しさもそうですが、こういったお国柄が出てくるのも面白いものですね♪
そういえば、
【好奇心が猫をも殺す】
ということわざを聞いたことがあるかと思いますが、実はこれイギリスのことわざ。
しかし、アメリカ人にかかれば、
【好奇心が猫をも殺す。しかし猫は満足した(好奇心が満たされた)ことで生き返った】
というものに改変されているんだとか。
行動することによって大きなものが得られるアメリカという国をうまく体現したことわざな気がしますね♪
「好奇心を抱くことは大事だけど、やりすぎると痛い目見るよ?」
「でも、やりすぎたからこそ得られたものもあったよ!」
転んでもただじゃ起きないぜ!って感じですね♪
勉強もこんぐらいの勢いでやればいいと思う!どうも、学習塾キャリコの釘山です!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ということで今回は【猫にまつわることわざ】を集めてみました。
いくつ知っているかチェックしてみましょう!
では1つ目。

【猫に小判】
猫に小判(お金)をあげても意味がないことから、
「価値がある物は、価値がわかる者に渡さなくてはムダになる」
という意味ですね。
これは知っている人多いはず。

【猫の手も借りたい】
猫の手を借りたところでなんの役にも立ちません。
なのに借りたくなるくらい、
「恐ろしいほど忙しい状況」
ということなんです。
夏期講習中のキャリコは、まさにこれですね。

【猫をかぶる】
男子の前では手を口に添えておしとやかに微笑むのに、女子の前では大口を開けてゲラゲラ笑う。
まるで別人のよう。
「場所や人によって様子・態度が違うこと」
を表した言葉ですね。
ちなみに猫は縄張り意識が強い動物なので、よそに連れて行かれると居場所がなくて大人しくなります。
そんな状態を表した言葉が
【借りてきた猫】
ですね。
【猫を被る】と似てますが、こっちは大人しくなる様子限定の言葉となります。

【猫の尻尾】
このことわざ知ってる人は物知りさんかもです。
「塾にドリンクバー?クレーンゲーム機?うーん、猫の尻尾かもなぁ、、、」
さて、どういう意味でしょう。
これは「あってもなくてもいいもの」を表すことわざです。
あったら嬉しいかもだけど、別になくてもいいよね?的な感じですね。
えっ?キャリコにおいてあるガチャガチャですか?
これは、、、絶対必要なものです!(必死)

【猫を追うより皿を引け】
ママ「いけない!うちの猫ちゃんがパパのお刺身を狙ってる!パパはまだお風呂に入ってるのに!」
ママはどうする?
⇨ 猫を追い払う
お刺身のお皿を片付ける
ママは【猫を追い払う】を選んだ!
しかし猫はまたやってきた!
ママはどうする?
猫を追い払う
⇨ お刺身のお皿を片付ける
ママ「冷蔵庫にしまっときましょう!」
猫はお刺身をあきらめた!
と、なんかRPGゲーム風にしてみました。
つまりどういうことかと言うと、
「その場しのぎをするのではなく、根本から解決するための行動をしなさい」
ということわざになります。
猫を追い払うのは一瞬ですが、これを何回もするのは時間のムダですよね。
ラップをかけて冷蔵庫にしまう。手間はかかるかもしれないですが、これをしとけば絶対に猫からお刺身を奪われることはありません。
テスト前だけちゃちゃっと勉強するのではなく、毎日コツコツ勉強して積み上げる。
つまりそういうこと。

いかがだったでしょうか?
ぜひぜひお子様たちに出題してみて、知的好奇心を刺激してあげましょう!
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪