昼頃に運転していましたら、小学1年生たちが集団で下校していました。
初めての学校、初めての登下校でワクワクドキドキなことでしょう♪
身体がまだまだ小さいので、ランドセルがものすごく大きく見えますね♪
そういえば僕が子供の頃、ランドセルにはカメのマークがついていました。
最近あのカメさんマーク付いてるのって見かけない気がします。

ランドセルを長く使ってると、首や手足のシールが切れて最終的にはただの反射材になっていました。
首だけが取れたカメさん、、、こわいこわい。
今もまだあるのかな―?
平成ノスタルジー。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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元気がいい子にありがちなんですが、
「勉強して将来使うことあるんすか?」
「自分より成績いいやつにバカっていわれてマジでウザかったっす」
なんてお話をしてくれることがあります。
勉強した内容を将来使うことなんて数学なんてほぼありませんし、他の教科でも一部しか使うことないでしょう。
関係代名詞?国語の助詞・助動詞?理科のイオン?
普通の生活してたら使うことないですよね。
ぶっちゃけ社会で使う機会があるのって小学校で習ったものくらいです。
そして自分より頭のいいやつから成績のことでバカにされる。
誰しもイラッとしますよね。
ちょうど昨日もそんな話がありました。
優しい先生なら、
「そうだね、嫌な思いしたね。そういう子は無視するのがいちばんだよ。」
なんて言うのかもしれません。
残念ながら僕は違いました。
「まだ社会に出てもないやつが何言ってん?」
「そんなん言われるような成績やからやろ。」
誰しも「えっ?」ってなりそうですよね。
もちろん嫌がらせで言っているのではありませんよ。
こんなときはキャリコおなじみの雑談が始まります。
「勉強の内容を将来使うことはほぼないよ。じゃあする意味あるかって?あるに決まってんじゃん。」
「バカにされてイラッとした?しゃあないやん、今のとこバカなんやし。」
今してる勉強って、将来使うから勉強してるんじゃないんですよね。
将来のためにしてるものなんです。
大人だと「そうだそうだ!」って理解してもらえますが、子どもたちにはなかなか想像するのが難しいもの。
資本主義の先進国で生きていく限り、【数字】というものに人生は左右されます。
その一つが成績。
成績の【数字】が良ければいい就職先・いい大学に行き着くことができます。
いい就職先・いい大学に行き着いた先が、いいお給料という【数字】がついてきますもんね。
「じゃあ日本出てアメリカで生きていきます。」
おう、、、がんばれ。
まず英語を極めなくちゃいけなくなるし、日本以上に実力主義の国。
生きて行くのがエクストラハードモードに切り替わりそうです。
勉強せずに生きていきたければ、山の中で自給自足で暮らしていくか、貨幣制度のないアフリカなどの部族とかで生きていくことになるでしょう。
体力さえあれば生きていけそうです。
ま、なるようになるかもしれません。
その覚悟があれば、ですが。
そして
「バカにされてイラッとした」
として、そこに文句を言ってもなにも変わりません。
だって相手の方が正論を言っているのですから。
じゃあ甘んじて受け入れるか?
それじゃ現状と何も変わりません。
バカにされてイラッとした・悔しかったんなら、成績という【数字】で見返せばいいだけの話です。
暴力で見返すのは論外ですし、口で言い返したところで現状はなにも変わりません。
「あいつバカのくせにめんどくさいやつだな」
と、影で言われておわるだけです。
少しずつ努力を積み重ねて、成績という【数字】を上げ、相手に何も言わせなければいいだけの話ですからね。
社会人になっても、【数字】というのは評価の指標になります。
営業成績が良ければ評価されるし、他人により多く仕事数をこなせれば評価されます。
会社は資産の数字が多いほど、優良企業として評価を受けることができます。
それだけ【数字】と言うものは評価の基準として使われるわけです。
「バカにされたなら見返せるだけの努力をしろ」
「勉強が必要ないと言うなら、勉強を極めてから言え」
僕以上に勉強ができるようになったら、少なくともキャリコで文句言えるのは誰もいない状態になりますしね。
逃げる口実を作った時点で、もう気持ちが負けているのです。
命に関わるようなことであれば、どれだけ逃げてもかまいません。
生きてることのほうが大事ですからね。
しかしどれだけ勉強したって、命を取られることはないでしょう。
今のところ、勉強のし過ぎで死んだ生徒を見たことがありませんからね。
【負け惜しみ】や似たような境遇の友人たちと【傷のなめ合い】をするようなことをしていては成長することはありません。
「やられたらやり返す!倍返しだ!」
のスタンスでいけるよう、頑張っていきましょう!
もちろんそのためには僕も全力で応援します!
社会を知り、己を知り、研鑽を積む。
君たちの将来はすべて今の時間をどう使うかにかかっているんだよ。
それを伝えながら、勉強もいっぱい教えていこうと思います♪
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪