先日、塾の隣のお寺さんにケーキ屋さんが来るとチラシが入っておりました。
子どもたちやパートナーにも、
「楽しみだね―♪」
なんて話していたんです。
そして当日。
ケーキ屋さんが来る時間は
12:30~12:50
めっちゃ短い。
いろんなところを回ってくるのか、それともすぐ売り切れちゃいからその時間設定なのか。
こういうときは最悪のパターンを頭に入れて行動するに限ります。
今回の最悪パターンは、
【大人気で大行列&即売り切れ】
でしょう。
そのため僕は12時からお寺さんの方に注意を払っていたのです。
しかし!
12時には駐車場がかなり埋まっている様子!
「やばい、これは争奪戦やぞ、、、」
この流れは、ケーキ屋さんが到着して準備し始めた時点で行列が発生し、即完売な流れです。
危機感を感じた僕は、お財布を握りしめ、家からずっと確認しておりました。
事前にパートナーと何が買いたいかの話はしていたので、すぐさま注文できる準備は万全。
そして販売時刻の12:30。
なにも始まらない、、、
あれ、場所違うんか?とソワソワし出す僕。
結果、その5分後くらいにケーキ屋さんが到着。
準備を始めたのを確認して、すぐさまケーキ屋さんのところへ。
きっと車に乗ってる人たちも動き出しているに違いない!
さあ!急げ!
・・・・・・・ケーキ屋さんの前には誰もいませんでした、、、
結局お寺に停まっていた車は、そのお寺に用事がある人ばっかりでしたとさ、、、
心配しすぎてたようです(笑)
無事、お目当てのケーキも買えて一件落着です♪
もちろん、ケーキは美味しかったです♪
おいしい感謝ヤミーヤミー。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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では本題。
保護者さまたちはお子さんを褒めるとき、どんな褒め方をしているでしょうか?
褒めるタイミングとしては、
「お手伝いしてくれたら褒める」
「テストの点数がよかったら褒める」
「ちゃんと宿題やってたら褒める」
などなど。
このときに、褒め方一つでお子さんの勉強に向かう姿勢が変わってきます。
褒めると言ってもいくつか種類があります。
ひとつは【表面的な事実を褒める】です。
【宿題やってえらいね!】【テストでいい点とれてすごいじゃん!】という事実を褒めるものですね。
もうひとつは【過程を褒める】というもの。
【宿題を毎日しっかりやっててえらいね!】【毎日テスト勉強頑張ってたもんね!結果が出てお母さんも嬉しいよ!】
みたいな。
もちろんその他にも瞬間的に褒めることもありますよね。
問題が解けた瞬間に「やるじゃん!」「すごいね!」みたいな感じで。
褒め方もたくさんありますね。

では、この中でお子さんの成績が上がりやすくなり、勉強の習慣が身につく褒め方はどれかというと、
【過程を褒める】
になります。
瞬間的に褒めるものや表面的な事実を褒めるものに関しては、その瞬間に立ち会っていないといけなかったり、結果が良くないと褒めづらくなります。
前の点数より悪くなってたりすると、
「前より悪いじゃん!ちゃんと勉強したと!?」
なんて怒っちゃったりも。
こうなると、子どもたちはモチベーションが下がり、
「どうせやっても怒られるだけだし」
「がんばっても結果が出なかったら意味ないし。それならやらんでいいや。」
という気持ちになってしまいます。
過程を褒めるやり方にすれば、家事でお子さんの勉強が見れてなくても褒めることができますし、悪い結果が出ても、
「今回は点数悪かったけど、いつも宿題とか頑張ってるもんね♪次はいい結果が出るよう、お母さんも応援するよ♪」
なんて褒め方にもできます。
そしてなにより、褒めることができる回数が劇的に増加します。
褒められる回数は多ければ多いほど、やる気も増すってもんです。

人間誰しも褒められたいものです。
とくに承認欲求の強い子どもの時期ならなおのこと。
家族というのは、子どもにとって最愛の人間です。
その人達から褒められるのは、学校の先生や塾の先生から褒められるより嬉しいものです。
たとえ思春期・反抗期カマして、
「うるせーな、、、別に褒めんでもいいし!」
なんて言っていても、心の中では嬉しさでむず痒くなってるんですよね。
もしお子さんへの褒め方で悩んでいましたら、このやり方で接してみてください♪
もちろん、何回かこのやり方をしたところですぐには結果が出ません。
根気強く、何度も何度も繰り返していきましょう♪
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪