学習塾キャリコ

【塾に通ったほうがいい子】ってどんな子?

先日バイトの子の源泉徴収を終わらせてきました。

もうね、これほんとにきらい。

税金の話って、マジでむちゃくちゃ分かんないことだらけなんです。

国税庁のwebページや書類を確認しても、難しい言葉で書いてあるからそもそも知識ないと難易度バク上がりですし、税務関係の会社がまとめてくれているwebページを見ても、「あれ?これは同じケースなのかな?」って徐々に分かんなくなってきます。

「よし!つまりこういうことだな!」

と知識をつけて作成に取りかかり、再確認としてまた色々調べていると、

「あれ?なんか書いてあることがちがう?」

なんてことも。

いっそのこと税理士さんにお金払ってやってもらったほうが楽なんでしょうが、、、

その数万円が、、、ね。

会社勤めが いかに楽だったのかを思い知らされます。

いくつになっても学びは終わらないことを再確認いたしました。

そして専門職の重要性を実感することとなりました。

【知識は武器】とはよく言ったもので。

知識・資格・技能は持ってて損しねぇ。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

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塾生の保護者さん以外でこのブログをお読みの方は、おそらく同業者かお子さんを塾に通わせるか検討中の方だと思います。

個人的には塾なんてこの世の中になくてもいいと思ってるタイプの人間なのですが、学校教育だけでは限界もありますし、なにより受験というのは学力勝負の世界。

行きたい高校に行くためには手段は選んでいられないのも現状でしょう。

そう考えると、どうしても塾の意味というか価値というか、そんなのが発生します。

塾に通うことで学力のブーストをかけていく感じですね。

じゃあ、どんな子が

【塾に通ったほうがいいタイプの子】

なのか。

独断と偏見でお話したいと思います。

まず僕の中で【塾に通わなくていい子】というのが存在します。

①学校の勉強で完結しており、志望校への学力がすでに身についている子

②映像教材、通信教材などを用いて独力で勉強ができる子

③家族内でお子さんの勉強を指導でき、かつ適切な教材選定ができる能力がある家庭

です。

この②に関しては小中学生にはなかなか難しいもので、やはり誘惑に負けがちです。

この誘惑に勝てる強い精神力がある子であれば、独力での勉強でも成績を伸ばすことができるでしょう。

有料のアプリなどもあれば、無料でもyoutubeなどでたくさんの教育動画が出回っております。

うまく使えばものすごく価値のあるものとなりますが、少なくとも僕が見てきた中でうまく使えていたのは学力の高い中学生や高校生の子たちだけでした。

おそらく高い目的意識と努力・我慢をする意味を見出している子たちでないと、実用していくには難しいものがあると考えられます。

そのため、高校受験を経験して受験勉強というもののハードさを感じることができた高校生ほどうまく使えていた印象があります。

以前の塾でも一部の子どもたちには有料のアプリを使用させていたのですが、ほとんどの子が数回使って終わってましたね。

結局、塾で質問するほうが楽だったってことなんでしょう。

そういった面を考えると、小・中学生には使い方の難しさがありますね。

しかも、知りたい問題があったとしても、その後の類題があるかどうかってけっこう重要なんです。

解き方を教わるだけじゃ解けるとはなりませんからね。

習ったやり方を用いて実践し、解けるようになるまでやり込む。

これはどうしても付随する問題集などがないと難しいですよね。

③の例としては、お仕事で教師や塾講師をされているご家庭だったり、兄弟姉妹が時間を割いて指導できるご家庭といえます。

「小中学生くらいの勉強だったら自分たちも経験してきたわけだし、教えるのくらい簡単でしょ♪」

と思われる保護者さまも多くいるかと思います。

そう、教えることは意外と簡単なんですよね。

問題はその後。

教えて「はい、おしまい」ではないのです。

その子がそこを解けるようになるまで類題を複数回解かせる必要がありますし、どのレベルまでの問題をピックするかがとても重要。

また、教えたけれどその子が本当に理解したのかどうかを判断することもとても難しいところです。

「ここはこう解くでしょ?ほら!簡単でしょ!ね!」

と、指導側が一方的に自己満をしたところで、子供の成績は上がりません。

塾を利用されている保護者さまたちも、

「親が教えるのが厳しくなってきて、、、」

「なかなか親の言うことを聞かなくなってきて、、、」

面談の際にそんな感じでおっしゃられる保護者さまもけっこう多いです。

【教える】と一言で言っても、すべて大人の思い通りになるわけではないんですね。

ここらへんが塾の利用価値であり、塾がつぶれない理由の一つともいえるでしょう。

「餅は餅屋」ってやつですね。

んで、上記の【塾に通わなくていい子】の条件に当てはまらない場合は、塾に通ったほうがいい子であるとも言えるでしょう。

お金はかかるし、時間も取られる。絶対に志望校へ受かると保証もされていない。

塾にお子さんを通わせるって、意外と不安なこと多いものです。

お子さんの現状を見ながらしっかり判断いたしましょう♪

「風邪はひき始めが肝心」なんて言葉がありますが、勉強も同じです。

勉強が本格的にわからなくなる前に、早めに手を打ってくださいね♪

今後もどうぞよろしくお願いします♪

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