保護者さまにみかんや梨を頂いているキャリコ。
もう、ひたすらに感謝の極み、、、!
いつもありがとうございます!

お兄ちゃんが塾に通ってて、お迎えで保護者さまと弟くんが来られるのですが、
保護者さま「(弟くんが)なんか先生に持っていきたいみたいで(笑)」
優しい、、、優しいよ弟くん、、、!
優しさって本当に気持ちのいいものです♪
僕ももっと優しさをばらまける人間になろう!
優しさの決算大セール!どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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さて、塾のCMで
「見つけーてあげるよ、キミだけのやる気スイッチー♪」
というのを聞いたことありませんか?
キャッチーなCMと【やる気スイッチ】というワードが秀逸で、記憶に残るCMだと感じています。
初期の頃のCMでは、子どもの身体のどこかにスイッチがあり、それを押すと勉強のやる気が出る的なものでした。
あんな感じでスイッチが付いてたら良いんですけどねー(笑)
やる気ない生徒さんには意地でも押してやります(笑)
実際にはそんなうまくいかないので大変ですよね。
じゃあ現実的にどうしましょう。
一番手っ取り早いのは【切り替えスイッチ】を作ることです。
ここでいう切り替えスイッチとは、行動に移るための最初の行動のことを指します。
このスイッチは何でもいいのです。
「◯時になったら勉強始める!」
「スマホの電源を切って勉強始める!」
「見たいドラマが終わったら勉強する!」
などなど、好きなやり方で構いません。
子どもたちも初めのうちは渋々行動することになりますが、【習慣の法則】をこなしていけばいつの間にか
「〇〇したら勉強するもの」
というふうに変化していきます。
最初は嫌々でも、やり始めると少しずつ手が進み出すことってありますよね。
これを心理学では【作業興奮】といいます。
「部屋の片付けだるいー」と渋々片付けてたらいつの間にか本気になって、気がつけば深夜になってた。
的なあれです。
やりたくないと思っていることでも、実際に手を動かしていくと徐々にテンションが上ってきて、最終的にめっちゃやってるじゃん!というのが【作業興奮】。
少しずつでもやることで脳が刺激され、その行動に必要な脳内物質を出し始めるのです。
ただ、これは人によっては効果が薄いのも事実。
効果が薄い理由は、
「その課題の壁が高すぎるから」
ということに尽きます。
僕らだって、行動に移せば東大受験用の問題を解けるかと言われれば、おそらく解く前にさじを投げると思います。
本当に勉強が苦手・嫌いなお子様には、【その子が解ける問題から】取り組ませたほうが良いです。
「できる楽しさ」をまずは体験させましょう♪
「学校の宿題なんだからやりなさい!」
もしかしたらお子さんはそれすら解けない状態かもしれないです。
もしそうならば、その子にとって【宿題】という壁はとてつもなく高く超えることのできない壁かもしれません。
その子にあったレベルの問題を提供してあげましょう♪

あっ!それとこの【切り替えスイッチ】ですが、スマホにしてもテレビにしても、完全にOFFにしなければ効果はありません。
テレビがついていれば、興味のない番組でも【見ながら】勉強になりますし、スマホを触っていなくても通知が着たり、【触ればすぐに使える状況】というのは【ながら】勉強と同じものになってしまいます。
完全に時間と行動の無駄ですよね。
徹底的にOFFにする環境にしましょう。
テレビであれば家族もガマンしてテレビを見ない。
スマホであれば電源を切って保護者さまが預かる。
これくらい徹底して行いましょう。
子どもの勉強が失敗する理由の半分は、【保護者の認識の甘さ】です。
「これくらい大丈夫だろう」
「今忙しいから、今日くらいはいいか」
なんて考えを持ってしまうと必ず失敗します。
子供の勉強スタンスが【習慣化】するまでは保護者も同様です。
家族全員で【習慣化】してください。
例外を認めれば、子どもはその例外に対して反発したりやる気をなくしたりします。
「みんなで協力して頑張っていこうね!」
の姿勢がとても大事なんです。
「塾では勉強してるのに家では全然、、、」
そんなご家庭はぜひ実践してみてください♪
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪