気持ちのいい秋晴れが続いております。
寒暖差もあって、庭の木々も少しずつ落葉が多くなってまいりました。
今は2日に1回ほど落ち葉の掃除をしています。
草木を愛で、心落ち着く日々を過ごす毎日です。
ああ、お茶がうまい。
・・・なんておもったらあかん!
もうこれ人生の終盤戦に差しかかっているときに言うセリフですよ!
サッカーで言えば後半のアディショナルタイムです!
秋、恐ろしい季節、、、!
秋は心がじじいになってまう。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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今週から後期期末テストの準備を着々と済ませているキャリコですが、この前とある生徒さんが、
生徒さん「次のテストで、自分より上にいる人達を越えようと思います!」
うんうん、良いと思うよー♪
しかし、キャリコのいじわるじいさんはこう言います。
僕「んで、その人達って何点とれば超せるの?」
生徒さん「えっ、、、わかんないです、、、」
うん、めっちゃ嫌なやつですね僕(笑)
こんなイジワルな質問をしてまでこの子に何が伝えたかったかというと、
【目標をたてるなら、「大きな目標」と「小さな目標」を決めなさい】
ということです。
「試合に勝つ!」とか「いい点数をとる!」という目標はもちろんいいことです。
しかし、目標はあくまで目標。
口にしていれば達成できるものではないのです。
ではどうやって達成するのか。
それが【目標を達成するための具体的な行動目標】→【小さな目標】になります。
たとえば、
「数学で40点取る!」
という目標のために、まずは自己分析をする必要があります。
「自分は計算問題は得意だけど、文章問題になると苦手なんだよな、、、」
であれば、計算問題をひたすらやりこんでも時間の無駄なので、文章問題をやり込む必要が出てきます。
なので、
「計算問題より先に文章問題を極めよう!そのために学校のワークレベルの文章問題は全部解けるようになろう!」
「学校のワークレベルが全部解けるようになるために、塾のワークをやり込もう!」
そしてどんどん解いていくうちに、
「どうやら自分は値段の問題より、速さの問題のほうが苦手みたい。」
「じゃあ速さの問題をもっとやり込もう!」
と小さな目標をこなしていく必要があるのです。
じゃあ【小さな目標】をどれだけこなせば点数につながるか?
僕もわかりません。
2問解いたくらいで覚えるような要領のいい子もいれば、30問解いて初めて理解する子もいます。
【覚えるまで解く】
しかないのです。
頭が、手が、身体が覚えるまで解くのです。
こうして覚えたものはそう簡単に抜けていきません。
一朝一夕で覚えた知識ほど、実践のときには役に立たないものなんです。
確実に定着させるために、ひたすら手を動かして覚えさせましょう。
塾に来ている子たちは塾に行っていない子たちに比べて、すでに近道を通っています。
しかしこの近道を目的もなくダラダラ歩いていては、遠回りでも目的を持って歩いている子たちに越されていきます。
近道を通りつつ、さらにダッシュをして周りのライバルを追い越しましょう!
「大きな目標」と「小さな目標」。
常に意識しながら行動していきましょう!
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪