学習塾キャリコ

「何もしてないのに先生に怒られます」←それはね、、、

先日保護者さまからおみやげを頂きました♪

紅芋タルト!

保護者さま、いつもありがとうございます!

過去数回このブログでも話したかもしれませんが、紅芋タルト本当に美味しいですよね!

マジでこれ作った人天才です。

各地で名物お土産ってありますが、沖縄はこれを代表にしていいレベルです。

ちなみにぼくの勝手なイメージでは、

福岡:博多通りもん

長崎:カステラ

大分:ザビエル

熊本:武者返し

鹿児島:かるかん

宮崎:マンゴー味のなにか

佐賀:・・・・・・

と言った感じです。

やばい、佐賀県みんから怒られそう、、、

そういえば佐賀って旅行で行ったことないかも。

福岡・長崎に行くときに通るくらいで、佐賀に滞在することってあまりないんですよね。

なんか佐賀のいいところ探そう。

むつごろういるしそれでいいか。どうも、学習塾キャリコの釘山です!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

子どもたちと話してると、ちょくちょく学校の不満を話してきます。

持久走がだるいとか、〇〇先生が嫌いとか。

子どもたちにとって学校とは社会生活の場。

楽しいことも嫌なことも学び、経験できる空間なのです。

んで、話してくる不満の中に、

「自分は何もしてないのに先生に怒られた」

的なやつがあります。

はたして本当に何もしていないのでしょうか?

先生はなぜ何も悪いことしてない生徒を怒るのでしょうか?

今回は子どもたちから一番聞くことの多い、

【しゃべってないのに怒られた】

を考えてみます。

これはいくつかパターンが考えられますね。

①先生の勘違いパターン

まあ、授業中にしゃべってる時点で論外ではありますよね。

みんなで考える時間や教え合う時間ならまだしも、先生が授業をしているのにしゃべるなら怒られて当たり前です。

だってしゃべることで周りの子への授業妨害しているのですから。

そりゃ先生なら怒ります。

しかしこのとき誰がしゃべってるか きちんと確認しないまま注意すると、「何もしてないのに」が発生します。

僕もそうですがこういうときって、

【声で判断する】【位置で判断する】

ことがほぼほぼです。

「あっ、〇〇の声がする!」

「〇〇がいる方でしゃべってる!」

みたいな感じです。

実際には別の子だったりしちゃうわけですね。

間違って怒られた子は、まあドンマイです。

②そもそも自覚がないパターン

実際に授業中にしゃべっていても自覚がないパターンの子も存在します。

「えっ!?そんなのありえないでしょ?」

と思うかもしれないですね。

もちろん無意識でおしゃべりしてるわけではなく、

「怒られた瞬間には自分はしゃべってなかった」

「怒られた内容のことは自分はしゃべってなかった」

というふうに、実際にその周辺でおしゃべりをしていたけど、怒られたのは自分じゃないよね?と勘違いしてることがあります。

僕「いや、自分もしゃべっとるやん!」

生徒さん「違いますよ!だってそれ言ってたの自分じゃないですもん!」

僕「でもそのとき一緒にしゃべってたんやろ?」

生徒さん「しゃべってましたけど、〇〇がしゃべってたときなので自分が怒られるの意味わかんなくないですか?」

と永遠に平行線を辿ることになります。

いや、怖いわマジで。

無自覚って恐ろしいですね。

③心理的に隠したいパターン

怒られるというのは、誰しも嬉しいことや褒められることと認識していません。

そのため精神が未熟なうちは、怒られたことを隠したくなる傾向があります。

大人にだっていますよね。

しかし、隠そうにも怒られたのは周知の事実。

隠しようがありません。

そのため【怒られたのは自分ではない】と、行動をなかったことにしようとします。

また別の場合には、

「先生が私を怒った!だから私あの先生嫌い!(プンプン!)」

と、自分が先生に怒っているという謎行動が入ります。

心理学的に言えば【投影】の状態でしょうか。

【先生に自分が怒られた】→【自分が先生に怒っている】

満たされない欲求を置き換えることで、自我の平穏を守ろうとしてるのかもですね。

まあ、それをしたところで何も解決しませんし、大人になって

「自分は正しく操作していたが、車が勝手に暴走した」

とかいい出す、いわゆる【老害】になってしまうかもしれませんね。

④目をつけられてるパターン

まあ、ドンマイなパターンです。

普段から騒がしくしていると、先生から

「あいついつもうるせぇな、、、」

と目をつけられます。

そんな状態でその子方面から声がすると、

「絶対あいつだ!」

と思い込まれ怒られるという感じです。

①で書いた内容と繋がってきますね。

怒り間違えた先生もいけませんが、普段の行動に問題がある生徒もまたいけません。

普段の行動で損をするタイプですね。

逆に先生からそう思われていない子は、しゃべってても見つからないことが多いです。

「その子がしゃべってるなんて」

と、想像できないのでしょう。

人生上手く立ち回れそうな大人になりそう。

このように「しゃべってて怒られた」といっても、いくつかパターンがあります。

子供の言い分だけでは、一概にどうというのは判断が難しいものですね。

ただ、逆に考えれば、

【先生から怒られる要素のないよう、普段から節度を持って生活する】

というのを意識しておけば怒られる可能性も低くなるでしょう。

また、当たり前のことですが、そもそも授業中にしゃべらなければいいのです。

友達から話しかけられたから話した?

結局話してるから怒られても仕方ないですよね。

ガチガチにルールで締め付けて学校に通わせるのもアレですが、これから社会に出ていく人間となる以上は節度を持って行動してもらいたいものです。

小さな行動一つ一つの積み重ねで、成績も人間性も構築されていきます。

意識しながら日々を過ごしてもらいたいですね♪

今後もどうぞよろしくお願いいたします♪

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