冬期講習前に小学生の生徒さんから、
「先生!おばあちゃんがこっちに来てて!そのおばあちゃんからのお土産です!」
「めっちゃうまいんで、先生も食べてください!」
と、お菓子をいただいちゃいました♪

おいしそー!
本当にありがとうございます♪
なんか最近たくさんのご家庭から頂き物ばっかりで、本当に感謝してもしきれないくらいです!
皆さんからいただいた優しさを、僕も子どもたちに還元できるよう頑張っていこうと思います!
仏を目指して。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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体験や入塾の際の面談や、入塾後に保護者さんとお話しさせていただく際に、
「うちの子、何から勉強すればいいかわからないってよく言うんです!」
なんて言葉を聞くことが多々あります。
まぁ、目の前にある教科から勉強すればいいんじゃない?っては思うのですが、それではお悩み解決とはいきませんよね。
僕も学生時代にそういった経験がありました。
あくまで僕の経験の話ですが、この状態のときって
「頭の中では勉強しなくちゃいけないってわかってるんだけど、手(やる気)が動かないんだよね、、、」
ってことが多かったような気がします。
微分積分がわからないからしなくちゃいけないのはわかってるのですが、そもそも苦手だし解けないし、、、といった感じでやる気が起きないんですよね。
んで、こういうタイミングで大人から
「ちゃんと勉強しろ!」
って言われて、より一層やる気なくすみたいな感じでした。
今思えば、ただただ僕の甘えでしかないのですが、子どもの頃って気づかないものです。
で、今の僕であればどうするかと言うと、、、
好き(得意)な教科や簡単な問題から取りかかる
ということをさせます。
やる気が無くなっているから動けないだけで、簡単な問題や得意な教科をやり始めれば多少は気持ちも前に向いてきます。
そして気持ちが前を向いたタイミングで、本来向き合わなければいけないものへと向かわせるのがいいでしょう。
2時間勉強する予定だったら、まず1時間だけ好きなこと・簡単なことをする。
残りの1時間は本来の課題を。
時間もうまく使いたいところです。
ただ、そうは言っても難しい場合もあります。
そもそもその問題を解く力がない場合です。
国語や社会であればそこから覚えることもできますが、数学・英語・理科においては過去に習ったところを習得していないと問題に取りかかれない場合もあります。
この状態になっていたら、やる気云々のレベルじゃないんですよね。
単語の意味がわからなければ英文は読めませんし、文法を理解していなければ英文に直せません。
数学を解かせようにも、正負の数や文字式がわかっていない子にはどんな問題も解くことは不可能でしょう。
電離式を理解しようにも、化学反応式がわかっていなければ何も頭に入ってこないです。
では家庭でイチからこれをやっていくかといえば、これもなかなかに厳しいもの。
だからこそ塾や家庭教師に価値が発生するのです。
その先生たちそれぞれによるとは思いますが、僕の場合はその子が問題を解くにあたって必要な力が身についていないと感じたら、補充用のプリントを出すことがあります。
だってそうしないと何もわからないままですからね。
生徒さんそれぞれに合わせて、必要なものを適宜与えていきます。
そこに乗ってくれてしっかりマスターしていってくれれば、その子の成績にも変化が出てきますね。
また他にも、
「定期テストでとりあえず好きな教科1つだけ40点を目指す」
もアリだと思います。
ついつい保護者さんの心の中では、
「数学も英語は塾で習ってるし社会は暗記なんだから、それぞれ40点は超えてほしい!」
なんて欲張りがちになっちゃいますが、そもそもお子さんにその準備ができていないケースがほぼほぼなわけです。
そのような状態なのに高得点を期待するのはあまりにも酷というもの。
「プロのピッチャーから1打席でホームラン打ってきなさい!」
なんて言われて、それ達成できますか?って話です。
まずはバットに当てるところから始めて、次にヒット、そしてホームランというようにステップを踏んでいかせましょう。
成功体験は子どものやる気や自信を向上させる大きなエネルギーです。
小さな成功を積み重ねて、より大きな成功につなげていきたいところですね♪
今後もどうぞよろしくお願いします♪