学習塾キャリコ

やっぱ「できるできないじゃねぇ、やれ」って考えが大事。

昨日保護者さまから、

「鯛いりますか?」

とご連絡が。

なんと生徒さんが釣った鯛とのこと。

いや、普通にすごい!

しかし、けっこう偏食な僕。

お魚も生ではめったに食べません。

じゃあ火を通してるのは?と聞かれると、これも同じくらい食べません。

年間で食べてる魚って、かまぼことちくわくらい。

嫌いというわけではないのですが、どうしても魚より肉のほうへ行ってしまいます。

逆に、うちのパートナーは鯛が大好き。

特にお刺身が好きだそうで。

そんな事を考えながら、せっかくなので頂くことにいたしました!

保護者さま、生徒さんありがとうございます♪

本日はお魚回だよー!どうも、学習塾キャリコの釘山です!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「うろこと内蔵は取ってありますが、先生さばけますか?」

ふふーふ、こう見えて僕は魚をさばいたことが、、、、ありません。

どう見えてるかしらんけど。

最初頭の中には、実家でさばいてもらうか、パートナーのお祖母様にさばいてもらうかを考えてました。

しかし、鯛をまるごとさばく経験なんて、少なくとも僕には滅多にないことですし、「できるできないじゃねぇ、やれ」の文字を教室の掛け軸にしていた僕です。

「子どもたちにはそう言ってんだから、自分もやれよ」

と考え、自分でやってみることにしました。

とりあえず保護者さまが持ってきてくれるまでの間、youtubeでさばき方の勉強をします。

というか保護者さま、わざわざ家まで持ってきてくださってありがとうございます!

そして保護者さまから受け取りまして、、、

でか!立派な鯛です!

いざ!

youtubeで見たとおり、胸ビレから腹ビレにかけて切り落とします。

ぶっちゃけこの時点でうまく切り落とせず、

「あっ、、、詰んだわ」

と少し泣きそうになりましたが、気合と根性で切り落としました。

意外と硬いんですね魚って。

頭を落としたら、三枚おろしにしていくそうです。

どうだろう、、、うまく出来てるのか出来てないのかわからない。

あれ、youtubeのとちょっと違うような?

まあいっか。

同じように裏側をやっていたら、ひっぱりすぎて身が剥げてしまいました。

このトーシローめ。

骨周辺についてる身がもったいないので、スプーンでこそいでキープしときました。

大丈夫大丈夫、食える食える。

てか、動画で見てた腹骨?出てきてなくない?

うん。なんかそれっぽい。

開いた身を真ん中から分けろとのことでしたので、こうなりました。

てか血合いなんちゃらとかの存在がマジでわからない。

とりあえず赤身みたいになってる所がそれやろ?ということで切っておきました。

これあってるんかな?

さばく過程でぼろぼろになってしまった一部の身、、、ごめんよ、、

あとは皮を剥ぎ、それっぽく切って、、、

お刺身完成です!

案外できるものですね!

上手な人からしたら怒られそうなレベルですが(笑)

さばいた者の特権として、一番最初に食べてみます。

うん、おいしいかも!

めったに食べないお刺身ですが、珍しくパクパク食べました。

多分ここ5年間で食べた量と同じくらい食べましたね。

パートナーもこの鯛には大喜び。

夜にはたっぷりぜいたくな鯛丼に。

次の日にはお刺身定食と、ぼろぼろになった身のところで鯛茶漬けにしておりました。

もうほんと、保護者さまには感謝でございます♪

そしてやはり

「できるできないじゃねぇ、やれ」

というのがすごく大事なんだと感じました。

出来ないことがあって、それを誰かにさせたり諦めたりするのは簡単です。

でも、

【できなかった】

という結果でも、【やってできなかった】のと【最初からやろうとしてない】というのはやはり別物なんです。

「どうせやっても出来ないし」

なんて言葉を吐いてる時点で負け確、逃げ確です。

一生成長することはありません。

何でも一発でできる天才的な存在じゃないのであれば、必ず経験を積まないことには成長しません。

勉強だってそうです。

できることばっかりやって苦手なところや難しいところはやらないような子は、成長していくことはありません。

今回の鯛のお話でもしながら、子どもたちには今一度【自身の行動】について考えてもらおうと思います。

「何がしたくて、何をしなくてはいけないのか」

自身の行動に責任を持ちながら、しっかり成長していってもらいたいところですね♪

今後もどうぞよろしくお願いいたします♪

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