岸田総理のあだ名が
「増税メガネ」
なんだそうです。

わからんじゃないですが、もっと、、、こう、、、ね?
なんか小学生がつけるあだ名みたいです。
このままでは可哀想なので、僭越ながら僕があだ名を付けさせていただきます。
、、、、、、、1時間考えましたが思いつきませんでした。
案外思いつかないものですな。どうも、学習塾キャリコの釘山です!
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年に何回か生徒さんからの質問の中で、
「この問題わかんなすぎて、、、1時間考えたけどわかりませんでした」
みたいな発言が飛んできます。

「そっかそっか、それだけ考えたの頑張ったね!えらいぞ!」
とすべきなのか、
「10分考えてわかんないなら解説確認しなさい」
とすべきか。
これ、僕は生徒さんによって使い分けてます。
普段あまり勉強しない子や成績があまり良くない子が上記のことを言ってきたら褒めるのですが、そうでない子や中3が言ってきたら「ムダに考えてないで解説確認しなよ?」と言います。
あ、もちろん褒めた後に他の子と同じこと言いますけどね。
現実的なこと言ったら、1時間も同じ問題に費やすなんてムダでしかありません。
僕が子どもたちに言うのは、
【普段の勉強で10分わかんなかったら解説を見る、テストで10秒考えてわかんなかったら飛ばす】
ということ。
見た瞬間に解き方が閃かないときに、どれだけ多くの時間をかけて考えても答えにたどり着ける確率はかなり低いです。
持ってる知識で勝負するのはとても大事ですが、それでもたどり着けないときは諦めも重要。
以前書いた【質問の質】のお話にも通じますが、【どこまで理解していて、どこからがわからない】を明確にしておくことが必要なのです。
解説見ながらでも、先生や友達に質問してでも、
「ここまではわかったんだけどな、、、なるほど、ここからこうやって解けばよかったんだ!」
この気付きが成長の糧になります。
んで、本題に戻しますが、この1問に対し1時間費やしたこと。
これを10分で見切りをつけていれば、同様な事が起きても6問手を付けられたことになります。
似たような問題が出てきてたら、解説確認したことによってその先の問題は解けるようになりますし、その後も難しい問題で先に進めなかったとしても、別の教科に切り替えて時間を割くこともできます。
【1問のために1時間使うのか、6問のために1時間使うのか】
この差は後々大きくなります。
もしご家庭での学習でお子さんのテキストの進みが悪いとき、保護者さまから
「いっぱい考えてもわかんないときは解説見ていいんだよ♪」
「わかんないときは塾や学校で質問しちゃえ♪今はわかるところをがんばろう♪」
と声掛けしてあげればいいかと思います♪
こういう状況になっているお子さんを見ると、ついつい
「なんばしよっと!はよせんね!」
「サボってないでちゃんとしなさい!」
なんて言っちゃいそうですよね(笑)
できないものはできません。
それを知り行動することも大事なことです。
【無知の知】を自覚すること、ですね♪
わからないところの質問は塾にお任せください♪
今後もどうぞよろしくお願いいたします♪
